背番号42
更新が久しぶりになりました。ご無沙汰しています。学びのまとめをひたすら上げ続けて、小休憩をしていました。
今の目標は毎週一つ何かシェア出来たらと思っていますので、少しでもいいなと思いましたら、スキとフォローをお願いいたします🥺
今回は"42 世界を変える男"という映画を見ましたのでシェアいたします。
戦後、黒人初のメジャーリーガーとして大活躍した
ジャッキー・ロビンソンについての物語です。
新たに制度が整理されて、白人しかいない16チームでリーグ戦が行われていました。いろいろな公共施設や交通、土地などが白人専用、黒人用と分かれていた時代です。
集団って怖いですよね。決められたものに違和感を感じてるのに従う。寂しいです。
◆マイナー時代
当時のオーナーであるリッキー・ブランチは優秀な黒人選手を探していました。
スカウトの推薦もあり、ロビンソンに声をかけてドジャースのマイナーチームへ契約をしました。
当時の黒人選手たちはニグロリーグと言われるリーグがあり、そこでプレーをしていました。
契約の際、リッキーはロビンソンへこんな言葉をかけました。
"君はこれまで誰もやっていなかった困難な戦いを始めなければならない。その戦いに勝つには、君は偉大なプレーヤーであるばかりか、立派な紳士でなければならない。仕返しをしない勇気を持つんだ"
契約3500ドル、月給600ドルで契約し、その年にリーグ優勝を果たしました。
◆メジャー時代
ついにリッキーよりメジャー契約の話をもらい、1947年4月10日メジャーへ昇格しました。
リーグが開幕し、打席に立つとブーイングを受けたり、毎日のように脅しの手紙などが球団事務所に届いていました。
他球団からの圧力、試合中の故意のラフプレーなど、多々あったそうです。デビューしたこの年にリーグ優勝し、新人王のタイトルを手にしました。
野次に苦しんだり、チームメイトが自ら移籍をしてしまったりなどありましたが、常に紳士にプレーをしていたと言われています。
リッキーは映画の中でロビンソンになぜ自分と契約したのかと問われた時、こんな言葉を返していました。
"私は野球が大好きだ。全てを捧げてきた。大学時代の選手兼コーチをやっていた時に、チームメイトに黒人選手がいたんだ。彼は捕手でチームで1番優秀だった。でも彼は人種差別に耐えきれず、潰れてしまった。彼を助けることが出来なかった。君のおかげでまた野球を愛せるようになった"
映画ではそこまで深く掘り下げていませんが彼のおかげでスポーツの垣根は全て超えました。
素晴らしい映画に出会いました。
今は選択ができる時代です。
ちゃんと会話をすることがとても重要なんです。
興味がありましたらぜひ見てみてください!