東大院生が開発!頭のいい説明は型で決まる👣

東大院生が開発!頭のいい説明は型で決まる という本からシェアいたします。
この本の著者は元予備校の講師であり、現東大院生の犬塚 壮志さんという方です。

犬塚さんは、予備校の授業の時に難しいことをそのまま難しいままに教えてしまい、なかなか生徒たちが成績伸びず悩んでいました。
納得ができずに
一生懸命やっているのになんでこんな"簡単なこと"もわからないのだろう という考え方だったそうです。
とても生真面目で、何か行動が起こるたびにウンチクなどを話しすぎるせいで人間関係もうまくいかない状態で途方に暮れていました。

そんなある日、1人の生徒が犬塚さんにこんなことを言いました。"今日の先生の授業はすごくわかりやすくて、いつもと違くかゆいところに手が届いた感じでした。"
衝撃を受けたそうです。その日は専門用語を一切使わず、小学生でもわかるような優しい言葉で授業を進めたのです。内心ではこんな説明じゃあダメだろうなと思っていました。ですが生徒からしたら違く、その逆だったのです。

「わかりやすく説明するには、自分がどう説明したいかではなく、生徒がどう受け取るかを考えることから始めればいい」

このことに気づきその後、カリスマ講師として何千人とも言われる生徒を東大へ送り出しました。
●説明力は万人に求められるスキル
犬塚さんは "一生懸命に身につけたスキルや知識は、相手がわかってくれなければ、無いに等しい "と言います。
興味や関心ごとを、その分野についてあまり知らない人にわかりやすく説明できれば、それだけであなたの希少性が際立っていきます。
今の時代、SNS、YouTubeなど情報発信することがすぐできます。説明力、求めてられているのです。


●メンタルバリア・ブレイク
例えば「このテクニック、ちょっとトレーニングすれば、すぐにできるようになるから!」
こんな風に言われたら自分でもできるかも、なんかできそうかもって思いませんか?
このように心理的な壁を壊すのがメンタルバリア・ブレイクです。
これをするに2つのポイントがあります。

1.心理的なハードルを下げる
これは相手に、自分でもできそうと思わせることです。
相手と似たような境遇や体験を伝えたりしながら、作業するステップを分割し小さくして、やりやすくしていくことでハードルを下げます。
これで自分でもできるという意識を芽生えさせるのです。

2.相手を否定しない
キミのは間違ってる、これ知ってないと困る、これできないとやばいよなどと言わないでください。自分を否定されて説明を喜んで聞いてくれる人なんていません。
相手にどう受け取られるかでその情報の価値が決めれてしまうのです。


以上です。
まだまだ僕自身、説明下手なので引き続き勉強していきます。

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