人はなぜ明白な問題から目を背けるのか。
人はなぜ明白な問題から目を背けるのか
Ted talks からシェアさせていただきます。
今回のスピーカーはミシェル・ウッカーさんです。
ミシェルさんは経済政策を例にしていかに
人々が明らかに被害が出るような問題を問題でも、目を背けようとしてしているか、それに対してどう立ち向かうかをスピーチしています。
●灰色のサイ
2008年のリーマンショックを専門家は、予想出来なかったと結論づけました。しかし、明らかに起こる前から兆候はありました。2006年で不動産価格が上がり、ピークに達しました。
世界のリーダーやあらゆる組織は、リスクの高い融資や市場のバブルについて警鐘を鳴らしていたのにも関わらず、世間に無視されました。
"未来に起こることはわからない"
という思考のように、自分が無力であると感じる事がほど、人は問題から目を背くようになるのです。
ミシェルさんは問題を新たな目で見直せるように、「非常に明白で起こる可能性が高いのに無視されている問題」のことを"灰色のサイ"と呼ぶことにしました。
●問題に立ち向かう3つの方法
①リスクが取れる環境
②リスクが取れる人
③自分の人生における「灰色のサイ」を自分でコントロールできると感じること
選択理論にも通ずる部分があり、人間関係というところが大きなポイントであると、この動画を見ていて思いました。
問題に目を向けれる環境や関係をより築くためには、解決できると思うという前提を持って学び続けることで改善させるのではないかと、考えさせられました!