一流の人に学ぶ 自分の磨き方👣

一流の人に学ぶ 自分の磨き方 を読んだのでシェアさせていただきます。

著者は スティーブ・シーボルドさんです。
スティーブさんは元プロテニスプレイヤーで、挫折し引退。その後、一流の人の成功の秘訣を解明することに決め、能力開発に専念しました。
この本のテーマは、"普通の知能と才能の持ち主が一流のレベルに達することができるか"ということです。
この本の中で紹介しているのは理論ではなく、思考、習慣、哲学です。

"一流の人は絶えず自分を磨くために時間を投資し、学校を出たあとも永遠に学び続ける''

いくつかメッセージをシェア致します。

●一流の人は純粋な楽しさを追求する
どの業界のどの職種に就くかは重要でない。
やっていて楽しいかどうかだ。
重要なのは、自分が楽しいと感じることを勉強し、それに全力を傾けること。
楽しみながら大いに学び、大いに働く。
結果としてその分野の第一人者となり裕福になる。
仕事を楽しむことを哲学とはせず、最大の財産とすること。

●一流の人は仕事と休養のバランスをとる
もし人間がロボットなら、仕事と休養のバランスをとる必要がないが、人間はロボットではない。私たちは主に感情によって動く生き物であり、気分によって仕事ぶりが左右されやすい。

●一流の人は感情指数を高める
自分の行動とそれが周囲の人に及ぼす影響を研究して感情指数を高める。心理学や自己啓発、癒し、マナーといった感情を重視するテーマを追求する。そうすることで対人技術を磨き、結果として成功と充実感を得る。

●一流の人は周囲の人に支えてもらう
人生、山もあれば谷もある。
どの人の人生にも順境と逆境があるということだ。
逆境のとき何かにつけて裏目に出やすいから、精神的に追い込まれやすい。
どんなに強靭な精神力の持ち主でも、試練を乗り越えために周囲の人の支えを必要とすることがある。

運転手つきリムジンに乗っているときは、多くの人が一緒に乗りたがる。でもリムジンが故障して乗合バスに切り替えたときはどうだろう。そんな時に一緒に乗って励ましてくれる人が、本当に愛してくれている人だ。

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