レッドイーグルス北海道の試合に行ってきた
元気です。
先日11月27日(土)に、レッドイーグルスの試合に観戦に行ってきました。
レッドイーグルスはアイスホッケーのプロチームで、王子製紙を母体にし、2021年にクラブチーム化をした引き継いだチームです。
アイスホッケーの社会人チームとしては最多の53のタイトルを獲得しており、リーグも首位を突っ走るチームなのです。
とはいえ、アイスホッケーの試合も初めて行ったので、細かいルールもあまりわからない状況で観戦に行ってきました。
外にはキッチンカーが2台。
室蘭やきとりとカレーラーメン。
室蘭も近いんだなぁ。
町の真ん中にはでかい煙突が見えて、港湾の町という感じがする。
観光の匂いはあまりしない。ここまで観光を意識していない北海道の市も珍しいかも。
試合は横浜グリッツという慶応大学アイスホッケー部発祥のチームとの試合。
<アウェイグッズ売り場>
試合会場は選手の写真が出ている。当たり前だけど一発ではほとんど覚えられない。昨年MVPの中島選手と男前の中屋敷選手だけ顔を覚えた。
会場に入る。LED照明でかなり明るく照らされている。シートは固定で約3000席あるようだ。中に入るとひんやりと寒い。かなり暖かめにしたほうがいいと聞いてきたので安心。でも初めて来る人は暖かい格好をしてこないかも。
シートに座るとシートヒーターがついていて温かい。これはすごい。でも電気代高そうだなとか余計なことを考える。
アリーナをぐるりと回る。
氷かぶりシート。ここすごい迫力ありそう。選手が目の前でガンガンぶつかりそう。1席10,000円。ホワイトボードを持ってファンの方がメッセージを送っていた。
苫小牧ケーブルテレビが生放送。
生ってすごいな。
前の方の席は、選手との距離はかなり近い。
試合が始まる。最下位のチームということで、かなりの差があるのかなと思いきや、拮抗した試合展開。選手の声、リンクをスケートが削る音、スティックで氷を叩く音がかなり聞こえる。応援の音楽などは無い。逆に反則で試合が止まるタイミングで音楽がかかる。
このあたりはバスケットよりはバレーボールに近いかもしれない。ハリセンのようなものはあまり持っている人がおらず、手で応援する。
レッドイーグルスが終始試合を支配する。シュートに会場がどよめく。おもしろい。1ピリオド20分。ただしばしば試合が止まるので、1ピリオド30分以上かかる。ピリオド間は20分。結構時間があるので、かなりのお客さんが席を立って飲食コーナーへ。この時間はスポーツビジネス的には結構大事だ。飲食エリアに行列が出来ている。
どれも結構お手頃だ。
僕はきのこ汁を食べる。100円。激安だ。500円くらいでもいいのでは、と思えるクオリティ。美味しかった。写真はない。
その後の試合も拮抗して手に汗握る展開になる。
やっと試合の流れみたいなものがわかってくる。アイスホッケーは、氷上にいるのはプレイヤーが6人。氷上のプレイヤーとの交代に制限はなく、何度でも替えられるようだ。だから選手がコロコロ変わる。どういうタイミングで変わるかは見ているだけではよくわからないが、どうやらゲームの切れ目(インプレイでも交代していた)か、選手がベンチ近くに行ったときのようだ。
また、ラインを割るという概念がなく壁を使ってパスを回すことも結構おおく、温泉でよくある「エアホッケー」のようなプレイも見られて「おー、あのゲームはアイスホッケーもモチーフになってるんだ」と思ったりもした。
最終的には第3ピリオドで2点の差をつけたレッドイーグルスが勝利。
スピード感、音、迫力のある試合を楽しむことができた。
初めての観戦体験で新鮮で面白かったアイスホッケー観戦だった。
最後に一緒に観戦に行ったメンバーと苫小牧の居酒屋で打ち上げ。
他にも色々とプロスポーツの見学に行って学びたいと思えるいい経験だった。ありがとうございました!
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