「スカパンク」を聴く
「スカパンク」を聴く
去年の今頃だったろうか?
レコーディングした曲のミックス作業を控えて、参考になりそうな曲をいろいろと聴いていた。
ミックスにがっつり立ち会う時は、やはり、イメージを膨らませるために参考曲をいろいろと聴くのはよくあることだ。
去年のこの時は、「スカパンク」と言われるものも聴いた。
ミックスしようとしていた曲がスカ調だったこと。
それもオーセンティックなスカではなく、もっとテンポが早くて現代的なサウンド寄りだったこと。
そんな経緯でスカパンクを聴いた。
より正確に言うと、「こんなのもあるよ」と教えてもらって聴いた。
事実、スカパンクについてはほとんど無知だった。
音楽をたくさん聴いて生かす
まず、教えてもらって聴いたのは、たぶん、ゴールドフィンガーだったと思う。
そこからスカパンクなるものをいろいろ聴いてみようと思って、Apple Musicの「スカパンク ベスト」というようなプレイリストを聴いてみた。
聴いていくと、気に入った曲や好きなバンドも見つかったりした。
ところが。
ミックス作業も終わり、日々の忙しさの中に埋もれていくうちに、いつのまにかスカパンク熱も立ち消えになってしまった。
最近になってまたスカパンクを聴いてみたりしている。
音楽をたくさん聴いて自分のエネルギーにする。
自分のドラムプレイに生かす。
とても楽しい時間で、有益な流れ。
そんな過程をシェアすることで、誰かの、何かの参考になったら、これほど嬉しいことはない。
「スカパンク」について
今回は最後に。
スカパンクについて、Apple Musicのプレイリストより引用してみる。
「1970年代後半、イギリスでパンクのムーブメントが起こった頃、若者達はジャマイカ移民の影響でレゲエにも親しんでいた。そこで生まれたのが、パンクとスカのビートが合体したスカパンクだ。1980年代に入ると、アメリカではハードコア・パンクとスカが合体した、スカコアが誕生。その後スカパンクは、大きな音楽シーンへと成長していった。」