体育大学生の価値
絶賛就活中です。
体育大学の学生って、
面接で大学名を述べるたびに面接官は不思議な表情を浮かべながら、
じゃあ結構部活とか大変そうですね。
とか、
元気がありそうですね。
なんていうテキトーなイメージを勝手に押し付けてくる。
おそらく見下して、
「学業を疎かにしてきた奴ら」
くらいにしか思っていないように感じる。
じゃあ、体育大学の学生の価値って、
競争してきた経験、もの応じない心、ハッキリと意見を述べられる、メンタルが強い …。
こんな感じだろうか。
しかし全員がこれらを持ち合わせているわけじゃなくて、これも勝手なイメージなわけで。
中には口数が少なくて、部活中もほとんど話さない奴とか、逃げてばっかりのやつとか、メンタルが弱いやつとかたくさんいる。(自分も含めて)
同じ部活の中でもハッキリとそういった能力に差があるのに、一概に言えないのに、イメージだけでなんか嘲笑いながら質問してくる気がする。
たしかに今までの競技を通してこれらはある程度身につくであろうけど、それを面接で表す術もない。
しかし、社長が体育会系が好きだからとか、元気ある子が欲しいとか。
そう言った体育会系を好む、理解がある人間にしか俺たちのやってきたことって響かない。
小学生の頃は足が早かったら人気者。
いつからこの立ち位置って逆転したんだろう。
いや、それは一流の選手はまた別の話で、中途半端な俺たちの価値ってなに。
そんなことを思った就活帰りの電車でした。