圧倒的なKindleでの読書体験
今更Kindleかよって感じですが、この半年ぐらいずっと透析してる間や自宅での読書もKindleです。むしろKindleで読めない本は買わなくなりました。
※雑誌なんかは楽天マガジンですが。。
読んでいる本の内容は様々で、歴史小説、文学、ファンタジー、心理学、推理小説、ビジネス書、SF、その他色々ってかんじです。
Kindle Unlimitedも利用しているのですが、これはほとんどハリーポッターのためだけに利用していたので、それ以外は特に読みたい本がないんですよね。あったとしても1巻だけ、上巻だけとかで終わってしまうんで、それなら買ってしまったほうがいいかな、と。
Kindleを使う理由
一番の理由は文字の大きさと紙面のコントラスト。
加齢のせいもありますけど、小さな文字読んでると頭が痛くなってくるんですね。しかも手軽に読める文庫本や新書サイズになると文字サイズが小さいし、コントラストが微妙すぎて読みづらい。
Kindleにして読書率が上がったのは、この文字サイズとコントラストが絶妙にいい感じというか、文字サイズは可変式なんで当たり前ですが、文字の色と背景色がちょうどいいんですよ。疲れない。
透析のときは3時間ぐらいほぼずっと読んでいますけど、数年前だと考えられないですね。せいぜいビジネス書を拾い読みしながらなるほどなぁ、と感心する程度で。
そして、何十冊もの本を1枚のKindleで持ち運べる。
当然の話しですが、めちゃめちゃ便利です。
入院したときに山崎豊子さんの大地の子を持っていったんですけど、片手で収まりますし、つい先日までハリーポッター全巻がはいってました。
それ以外にも何十冊と入れっぱなしになってますから、Kindleとスマホがあれば一日どこでも時間が潰せますし、簡単な仕事だったらこなせてしまいます。
いつでも好きなときに好きな本をどこからでも読める、というのはほんとに素晴らしいことです。
本を読むこと
長編ものになるとストーリーを頭のなかで追いかけながら、登場人物を整理しないといけなくなるので、なかなか大変な作業になります。これは自分語りなビジネス書ではあまりないことだと思いますけど。
そして最後に向かっていろんな伏線を回収していくわけですが、そこで自分がそれまで記憶していたことがどんどん繋がっていくんですね。それが読書しているときの快感だと思います。
そして重要なのは、そういったシーンを頭のなかで描きながら読書すること。文章を理解して同時に頭のなかで映像にするんですからなかなか大変な作業ですが、実際の仕事でも役に立ちます。
お客さんの話を聞きながら何を求めているのか、その文脈から理解しないといけませんし、逆にこちらが話す内容もちゃんと理解してもらわないといけない。
読書の習慣はこういった仕事の上でのコミュニケーションスキルにもつながります。これは一般的なビジネス書を読んで得られるテクニックでも何でもなく、ちゃんとした本をちゃんと読む、ただそれだけのことなんです。
まとめ
結局はKindleでの読書は仕事の役に立つよってことがいいたかったんですけどね。実際この半年ぐらいでいろんな方に「説明がわかりやすい」といったことをいわれるようになりました。
難しい話を難しくなはすことは簡単だし、面倒な話を気持ちよく聞いてもらうことは大変難しいです。ビジネス書にあるような難しい言い回しを多用するのではなく、読み手の気持ちになって話すように心がければお互い理解が深まります。
絶対Kindleじゃないとダメ、というわけでもありませんが、手軽さと読みやすさでいえばKindleでの読書体験は圧倒的です。
ということで、みなさんもビジネス書やデザイン書を捨てて、街へ出てKindleでまったり読書しましょう。