120分の待ち時間もなんやかんや楽しかった。さわやかハンバーグ体験の話
東京から新幹線で42分。
静岡県三島市に移住して3日が経ちました。
毎日ささやかな発見があり、その日のうれしかったことや驚いたことを忘れないように、noteに絵日記感覚でつけていこうと思い立ちました。
写真多めの絵日記感覚なら、私にも続けられる気がしています。(がんばろう)
なんといっても、三島初日の夜ごはんのことは書いておきたいです!本当に本当に楽しみにしていたから。
引っ越し前から計画していた、静岡のローカル神フード、みんな大好き「さわやか」へ行きました。
5年ほど前に、転勤で静岡に住んでいた頃、同僚と月1ペースでさわやかに通うのが楽しみでした。
さわやか静岡セノバ店は、近隣でイベントなどがなければ、20〜60分程度の待ち時間で入れました。
ここのさわやかはどうだろうか…。
行列を想定して計画的に17時半に到着!
駐車場に2人も専属の誘導員さんが(すごい)
「整理券お持ちですか?」
「あ、いえ、持ってないです」
「90分〜120分ほどかかると思います」
くっ……!!!!!!!!
(私たちは、諦めない。そのために早く来たんだ!ディズニーのアトラクションだと思うんだ!)
店内で特製オニオンソースのからんだ炭火焼きハンバーグの香りに包まれながら、整理券を受け取り、車の中で雑談しながら、お腹をぐーぐー鳴らして、ふたり耐えに耐えました。
周辺には、同じくハンバーグを心待ちにする人々の影が車内に揺れています。
暇すぎて車のナンバー調査に出かけました。
7:3で県外ナンバー。
世田谷、足立、横浜、千葉、埼玉、名古屋..
みんな食べたいさわやか。
おとなりの車から漏れ聞こえてくるBGMの低いベース音で、曲当てゲーム。(椎名林檎でした)
そんなことで気を紛らせます。
ハンバーグを目前にして120分。もはや修行。
待ち人数残り5組になると携帯に「来店してください」と表示されます。そして、ついに残り5組になり入店。
(は、入れた!ボックスシートで待機!)
目視できるほど店内に充満する炭火焼きハンバーグの白い香り。
「もはやおいしいね!」
と謎の会話をしながらうきうきで待ちます。
10分ほどでついに席に通され、さわやかの内装、世界観に、「そうそう、これこれ。」とボルテージが上がります。
毎回思うのですが、さわやかの店員さんは接客がすばらしいです。わたしにはディズニーランドのホストに見えます。
たったこれだけの水の減り具合で「お水お注ぎしましょうか」と笑顔で声をかけてくれた女性店員さん。すてきすぎます。
ハンバーグが来たらこの紙のマットの両端を持って、ジュージューはねる油をガードします(初めての方には店員さんがやさしく指示してくれます)。
さわかや45周年を記念して、さわやかの歴史を振り返るすごろくデザインになってました。愛社精神を感じ、ファンの愛着も深まります。
車の中で飢えていた頃はもはや遠い過去。ここまでくればこの空腹ですらおいしくいただくためのエッセンスに過ぎません。
そして、
キターーーーーー(゚∀゚)!!!!!!!!
「こちらお焼きしてもよろしいですか」
「お、おお、お願いします!!」
「オニオンソースはおかけしてもよろしいですか」
「は、はい!!(もちろんです!!)」
完成〜〜〜!!!
じゅわわー
お肉のかたまりとオニオンソースだけ(と思ってる)、シンプル最強レシピ。普段は少食のわたしが200gのお肉にライスを単品でプラスして、ぺろりといけてしまうのはなぜでしょう。
本日のお会計は、げんこつハンバーグ(250g)とおにぎりハンバーグ(200g)、小ライス、大盛ライスで2,300円くらい。
川崎の元住吉に住んでた頃は、ゆうき亭という平成のドラマ『ランチの女王』に出てきそうな雰囲気の洋食屋にたまに通っていたけれど、そこはふたりで3,800円くらいのお会計だから、ありだな。(と、自分を納得させます)
ゆうき亭さんも地元で愛されるお店なので紹介しておきます。
さわやかの興奮を思い出して、noteの終わり方がわからなくなってしまったのですが、このアトラクションを待つようなうきうき感とハンバーグを目の前で仕上げてくれるLIVE感。こんな体験はなかなか他ではお目にかかれません。(と思ってます)
さわやかはエンターテインメント要素満載のレストランです。
この記事を書くのに数時間はかかっている気がします。この調子だと、三日坊主になりかねないので、もっと気楽にやらないと、と反省します。
次回は三島に数少ない(と思っている)ラーメン屋さんについて書きたいと思います。