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麻生区の階段:小田急多摩線高架下

麻生区の幹線道路のひとつ、津久井道。東京都内だと「世田谷通り」なんて言われているが、神奈川県に入れば津久井道と呼ばれるこの道路は、自分がこの地に引っ越してきてからずっと柿生から新百合ヶ丘の区間の車線工事が行われている。

今回紹介する階段は、そんな道路工事の影響であまり利便性を感じないところだ。

津久井道の歩道から見上げたところ

階段ファイルNo.18:津久井道沿い、小田急多摩線高架下にある階段
段数:43段

正直、段数も大したことないし、これと言った特徴もないのだけど、注目しているのはこの階段のいまの状況というか、ここ使う意味ある?といったところだろうか。

階段下から新百合ヶ丘方面

例えば、津久井道が走っているけど、ガードレールが見えるこちら側は工事区間で車は現在走ってしない。ガードレールの向こう側とセブンイレブンの間に2車線ある。

階段下から柿生方面を見る

これを見て気が付いた人もいるかもしれないが、例えば道路向こう側のセブンイレブンや吉野家、次の写真だとサイクルショップAsahiがあるが、そこに行くにはどうしたらいいか。

「車が走っていないときに道路を突っ切る」がいまのところ正解だろうか。なぜなら信号がそばに無いからだ。工事がまだ終わっていないし(ほぼ終わっているっぽいが、まだ車線を分ける線が引かれていない)、階段を下りてこの道に出てくる意味があるのかという感じである。

それなら階段上の道をそのまあ歩いていけばじきに津久井道にぶつかるのだから、階段を使う必要もない。

将来的に工事が終わって2車線ずつの計4車線となった時に、この近くに横断歩道ができることを願いたい。じゃなきゃこの階段上に住んでいる人たちにとって、せっかくコンビニや吉牛が目の前にあるのに、車がビュンビュン走っている隙を狙って無理やり渡ることになってしまうから。

なお、上に貼った写真や映像で車の数が少ないのは土曜日の朝7時前だからということを言っておきたい。


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