放っておくしかないのでしょうか?洗脳されて大事な言葉を受け入れない人。
お世話になっております。
ヘボ士業でございます。
カルト宗教の信者
詐欺の被害者
幼児
この方達に共通していることがあります。
どんなに正しい理屈・道理を説いても一切、耳を貸さないことです。
幼児についてはよく分かりますよね?
知識も経験も未熟なため、世の中の仕組みが分からないので駄々をこねれば(ママにお菓子を買ってもらえた時と同じ手法)要求が通ると思っているからですね。
(あれ、一部の人は大人になっても同じ様なことをしている気が・・・。)
ちなみに私、ヘボ士業ですが小学2年生の時に剣道の道場に入門しました。
入門してから半年経過するまでは防具である胴の着用が許されないのですが、アニメに被れて剣道を始めた私はすぐにでも胴を着けたくて親や先生に対して散々ゴネた挙げ句、親か先生にシバかれて要求を断念した記憶があります。(小学2年生を幼児と定義するのも疑問ですが)
次に詐欺の被害者ですが、「詐欺の被害者が人の話を聞かないとはどうゆう事?」
そう疑問に思われたかもしれません。
カルト宗教にハマっている信者が教祖様に洗脳され、教祖様のお言葉が全てと妄信してしまうのはニュースやテレビの特集等で、よく知られているでしょう。
実は詐欺師と詐欺に遭っている最中の人との関係は、教祖様と信者の関係に酷似しているのです。
詐欺師は獲物を仕留める前に、出来る限り標的の思考力を低下させることに注力します。
時折、アメをチラつかせるなどをして、相手を夢中にさせ洗脳状態に陥らせるのが奴らの手段です。
もうこの段階で詐欺師に騙されている人は一定の損害を受けていることが多いです。
様子がおかしいことに気付いた周囲の人達は詐欺の被害者に対し、助言や忠告をしますが、その言葉は一切、被害者の耳には届きません。
仮に響く言葉があっても詐欺師にそれを打ち消されてしまいます。
何しろ被害者にとって詐欺師の言葉が全てであり、それを否定する人間は悪その物なのですから・・・。
そして大切な味方だった周囲の人達は詐欺の被害者から離れていきます。
詐欺の被害者が詐欺だと目が覚めた時には、人間関係も資産も全て失っているケースが多いでしょう・・・。
こうして詐欺の被害者から全てを奪ったクソ詐欺師は、SNS等で次のカモ探しに移るのです。
大半の詐欺師は結局、逮捕されて報いを受けるのですが、それまでに想像もつかない程、多くの人達を苦しめたことしょう。
(やはり詐欺の科刑である10年以下の懲役は軽過ぎます)
詐欺事件はスマホが普及する前と比べ、ずっと身近な事件になっています。
詐欺師対策の基本ですが、相手がお金の話を切り出してきたら怪しいと判断するべきです。
そしてこの段階で信頼できる知人や弁護士等の専門家に相談しましょう。
そしてこの段階で詐欺師さんは地獄に落ちる前に詐欺行為を中止しましょう。
よろしくお願い致します。