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キャンプ場のにぎやかな人達、ここはライブハウスではありません。

お世話になっております。

ヘボ士業でございます。

キャンプ場で体験した話をさせて頂きます。

以前からソロキャンプに関心があり、少しずづアマゾンさんをポチポチして道具を揃えていきました。

ネットで県内に予約不要のオートキャンプ場の存在を知り、20年落ちの軽自動車を駆ってキャンプ場へと向かいます。

平日をキャンプ日に選択したのですがキャンプ場は中々の賑わいで、なんとか空きスペースを見つけ、そこにテントの設営を開始しました。

ソロキャンパーの他にグループも来場している様で、複数人の笑い声が聞こえます。

(まさかな・・・。)

テントの設営が完了した後、当然の様にビール500ccをコポコポと、胃に流し込みます。

(グへへ、たまらぬわ・・・。)

その後、フードワンで購入したステーキ(アメリカ産)を焼きながらYouTubeで学んだ方法でピラフを炊きました。

どちらも物凄くい美味しく、食事をすることに幸を感じたのは久し振りです。

この後はビールを舐めながら川の眺めや川音を楽しむだけです。

何も考えずに・・・。

しかし設営当初から気になっていた、10メートル程離れたグループの声は収まらないどころかソロキャンパー達が静かな分、更に強く私の耳に障ってきます。

まさかDQ・・もといっ、にぎゃかな人か!?

少しそのグループに近付き耳を傾け鑑定を試みると・・・。

残念です、確定しました。

にぎやかな人が好んで使用するワードしか拾えません。

「ヤバい!」
「ありえねー!」
「マジウケる!」
「ギャハハハ!」

それにしても日本語を知らない外国の方に上記の4つのワードだけ教えれば、DQ・・おっと、にぎゃかな人達とはコミュニケーションが成立するのではないでしょうか?(ギャハハハは言語ではありませんが)

結局、狂乱の「蝕」は午前2時過ぎまで続き、当然、全く休むことが出来なかったことはご報告するまでもございません。

あの人達は大きな声を出すことで自己を主張しているのでしょうか?

あまりに大きな声なので彼らの会話が耳に入るのですが、どうやら「先輩」的な人がグループに参加していて、「先輩」を持ち上げるために騒いでいる様に感じます。

そうだとすると、彼らは個人単位では、意外と社会性を持ち合わせているのかもしれません。(本っ当に分かりませんが)

とにかく私はもちろんですが、他のキャンパー達も不幸な一夜を過ごしたことでしょう。

あのにぎやかな人達の中に一人でも多くキャンプ場はライブハウスではないことに目覚めて頂き、豊かな人生を過ごせるよう祈らせて頂きます。(いゃ、本当に迷惑ですので)

よろしくお願い致します。

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