初めてのグルガオン、6回目のインドへ #ニコ技グルガオン
ニコ技深セン観察会というコミュニティーの人中心に、インドのデリー、グルガオンに行くというので、参加。9月23日-26日は、デリー、グルガオンに滞在し、その後、少し滞在を伸ばしてシムラーとチャンディガールを訪問してきました。
インドに行くのは多分これで6回目。学生時代に、夏休み、インド赴任の両親に会いに行くという口実で西インド、南インド、バラナシからネパールまで3回バックパック旅行したのと、前職の取引先訪問のために2回デリーに訪問。もしかしたら、もう1回くらい行っていたかもしれない。
行きの飛行機は、月曜祝日発ということもあって、3列エコノミーフラットでとても快適。
初日は夕方17時くらいに到着。前は、デリー方面のホテルだったので、メトロを使ったけど、今回の宿はグルガオンのFab Hotelという名のホテルなので、Uberに向かうことに。
ただUber専用乗り場の案内が空港内にどこにも表示がなく、2回ほど、予約したUberと巡り会えずにキャンセルすることに(旅あるある)。それでもキャンセル料が100円しないので、アメリカとは違って気にならない。
プリペイドタクシーを初めて利用してみようかとも思ったけれど、Uber専用乗り場があることに気づいてようやくUberに乗り込む。
プリペイドタクシーも地元の人で行列。地元の人でも料金が不明確な普通のタクシーにあまり乗りたくないのだなぁ...
乗っていたUberはなぜか、途中高速の脇で停車。周りにも一次駐車している車が集まっている。なんでだろう?と思ったけれど、どうもTax Officeがあって、ついでに税金の支払いに寄っているらしい。支払いはスマホで、オンラインで行っているけれど、その支払コードをTax Officeの窓口に報告しているようだ。半分デジタルでアナログ。それでも、日本よりは効率的な仕組みだ。それにしても、客に何も言わずに待たせてちょっと用事を済ますところがインドらしい。
そして、初めてのデリー近郊の新興地区、グルガオンへ。メインのハイウェイ沿いに巨大なweworkのビルが姿を現す。町の作りや雰囲気がどことなくベイエリアの高速沿いっぽい。
他のメンバーど合流して、美味しいターリーをいただく。今までインドに来たときは一人旅が多かったので、みんなで食べるインド料理は割安になるし、とても美味しい。
今回の観察会に参加した加藤さんが頼んだパフェは、頭に縦切りされたコーンが刺さっていて、とても映えてた。日本でも流行る?
レストランでみかけたマンション広告。こんなぶっとんだマンションは日本では見かけないのが寂しい。
グルガオンの近場の移動にインド版UberのOlaを使って呼ぶ。将来、リキシャをスマホで呼ぶ時代が来るとは思わなかったな。アプリの支払いメニューにあったCreditの選択肢はタップしても、サーバーエラーしか出てこなくて、アプリを立ち上げ直すと支払い方法は現金以外は消えていた。海外のSMS番号だと、現金支払しか対応していないようだ。Olaを呼ぶと、自分のアプリに表示された4桁の番号をドライバーに伝えて、ドライバーがその4桁の番号を入力することで、乗車の認証を行っていた。もしかしたらUberとかの特許を回避するという理由があるのかもしれないし、通信が脆弱だから、たまたまそのときは、そのやり方の認証になったということがあるのかもしれない(スマホでなくてもインドではまだまだ利用者が多いガラケーでも認証やりやすいし)
Olaのアプリの画面。最初、ドライバーからOTPを教えろ、と言われてなんのことかわからなかったけど、ドライバーの顔アイコンの上に書いてあるのがOTP番号。これをドライバーに伝えて、ドライバーがアプリに入力して乗車認証を行っていた。
fabホテルは、一泊2000円弱くらい、天井が高めで、まぁ快適ではないけど、インドにしては、かなり上等なほうの安宿だった。同時期に予約していた他の人は、予約が取り消されたりと大変な目にあったらしいけど、僕はfab hotelのサイトから直接予約したためか、何もトラブルがなくスムーズに宿泊できた。ホテル予約サイト経由だと20%くらいマージンが取られてしまうので、直接予約したユーザーを優遇したいから、というのがあるかもしれない。
実は当初、ホテルの予約の日を一ヶ月間違えていて、キャンセルができない24時間前を経過してから、予約の変更をしたのだけれど、そのときはカスタマーセンターの対応はとても良かった。部署の名前もCustomer Happiness Centerとか、洒落た名前でいい感じだったのだけれど、オペレーションが各ホテルでまだまだマチマチなところがあるのかも。
2日目に続きます