見出し画像

【無料公開中】純ジャパの為の最も効果的な英語学習法! ~15年に渡る試行錯誤の末に辿り着いた結論~

こんにちは、HIROです。今日は、私が15年以上にわたり試行錯誤し、ついにたどり着いた「純ジャパの為の英語をマスターするための王道メソッド」についてお伝えします。私はいわゆる純ジャパで、社会人としてのキャリアをスタートしたときは、英語が全くできない状態でした。しかし、その後、英検1級を取得し、TOEICでは900点以上を達成しました。そして、現在では世界トップクラスのMBAに通い、米国で起業してビジネスを展開しています。ここに至るまでには多くの挑戦と失敗がありました。この道のりを振り返りながら、リアルな経験を交えてお伝えします。


1. 英語学習のスタートライン — 全くの初心者からの挑戦

1.1 社会人としてのスタート — TOEIC300点台の衝撃

私が社会人としてキャリアをスタートした時、英語力は皆無に等しいものでした。TOEICのスコアは300点台で、日常的な英会話はもちろん、ビジネスで必要とされる英語の理解もほとんどできませんでした。英語ができて世界中を股にかけるビジネスパーソンに憧れる、夢見がちなドメドメサラリーマンでした。当然、英語の仕事は私のところにひとつも入ってこなかったです。

1.2 自分に合ったメソッドを探し続けた試行錯誤の時期

その状況を変えたいと思い、さまざまな英語学習方法に手を出しました。とにかく早く結果を出したかったため、書籍を買い漁り、著名な英会話スクールにも通い、オンライン教材やアプリも片っ端から試しました。
しかし、結果どれもあまり成果を感じることができませんでした。。これが、いわゆる「楽して英語をマスターできる方法」を探していた時期です。しかしその後、何年後かにようやく気づきました。どんなに素晴らしい教材でも、それを使って毎日血のにじむような努力をしなければ意味がないということを。

某英会話スクールのポスターに!笑(2012年)

2. 基礎を固める — 「英文法」「発音」「英単語」を一気に覚える

2.1 基礎力の重要性 — 何度も壁にぶつかった結果の気づき

ある日、私は気づきました。英語力が伸び悩んでいる原因は、努力不足に加えて基礎がしっかりと固まっていないことにあると。英文法や発音記号、そして基本的な英単語の理解が不十分では、どんなに努力しても会話が成り立たず、文章の理解も進みません。基礎がなくとも留学すれば英語がしゃべれるようになるという神話は、学校に通う子供であれば成り立ちますが、社会人にとっては全くの嘘です。基礎力なしに英語は伸びません!

2.2 一気に基礎を固める — 超集中学習で短期決戦で基礎を固める

この問題を克服するため、おすすめは3ヶ月間から半年程度の「超集中学習期間」を設けることです。まずは英文法書を一冊、隅々まで理解し、繰り返し問題を解くことで文法の基礎を固めましょう。また、発音記号を覚えるために、毎日1時間は音声教材を使って徹底的に練習しましょう。さらに、基本的な英単語を一気に覚えるため、1日に50-100単語を目標に暗記しましょう。この期間は非常にハードですが、その後の学習の基礎ができるため、英語に対する自信が少しずつ芽生えると思います。結構つらいため、本当に効果があるのか悩むタイミングが必ず来ると思いますが、将来のために必要な苦行と考えてとにかく猛烈にやりきる!と覚悟を決めてください。

3. 毎日のアウトプット — 英会話を1000時間以上続ける

3.1 毎日続けることの力 — オンライン英会話がもたらした変化

次に取り組むべきは、日々のアウトプットの徹底です。日本人の英語学習でよくあるのが、インプットばかりに時間を費やし、実際の会話や実践が不足することです。私はこの問題を解決するために、毎日オンライン英会話を受講することを決意しました。本当に「毎日」続けて習慣化することが大事です。私は、雨が降ろうが槍が降ろうが、体調が悪かろうが、年末年始だろうが、一日も休まず今でも毎日継続しています。
オンライン英会話は、DMM英会話やレアジョブなど様々なプラットフォームがありますので、お好きなものを使うとよいでしょう。私は、最初はレアジョブやビズメイツ等でフィリピン人講師から始め、基本的な会話の流れを学びました。
ちなみに私は、現在愛用しているDMM英会話で2024年単体のレッスン数がトップ約1%に入ったようです。これを数年間継続しているので、恐らく総レッスン数ではトップ0.1%程度には入るのではないかと思います。

【DMM英会話からのメール】どうやらトップ1%に入ったとのこと!

3.2 ネイティブ講師との対話 — 最初の挫折と成長の実感

ある程度慣れてきた段階で、DMM英会話のネイティブ講師に挑戦することにしました。しかし、最初は全く歯が立たず、思うように話せない自分に苛立ちを感じました。それでも毎日2レッスンを受講し続けることで、少しずつ会話のスピードについていけるようになり、相手の言っていることが理解できる瞬間が増えてきました。ネイティブとの会話は非常に重要です。私はアジアではある程度英会話ができるものの、ネイティブとの会話が全く理解できないという時期がありました。ネイティブの英語は別次元です。ある程度会話できるようになったらネイティブ講師との対話をすることを強くおすすめします。

3.3 1000時間の法則 — ようやく特技といえる程度になってきた

ある分野でスキルを磨き、周囲から一目置かれるようになったり「特技」と言えるレベルになるまでは、1000時間が、その道の一流と呼ばれるようになるためには10000時間の練習・学習が必要というデータがあります(心理学者アンダース・エリクソン氏の研究によるもの。後にマルコム・グラッドウェル氏の著書『天才!成功する人々の法則』により世に広まる)。

私が続けているDMM英会話では、レッスン時間に応じて称号が得られる仕組みになっており、最上位は「レジェンド」という称号があります。これはトータル30,000分(500時間)以上のレッスンを達成した人だけが得られるもので、恐らく相当レアな称号です。私は現在77,000分以上の受講時間を達成しており、これは「レジェンド」を2回分を達成し1,000時間以上の英会話を実施した計算です。このステータスによって得られる割引や特典等は一切ないのですが(笑)、私の自信につながっており、英語学習はまさに「継続は力なり」であると実感しています。

DMM英会話の「レジェンド」の称号!

4. 毎日の自己分析 — PDCAを回す

4.1 自分の弱点を見つける — 毎日の小さな進歩が大きな成果に

オンライン英会話を続ける中で重要なのは、毎日の自己分析です。自分がどの部分でつまずいたのか、どの単語や文法が理解できなかったのかを振り返り、それを改善することが成長の鍵となります。私も最初はこの自己分析をうまく行えず、ただレッスンを受けているだけの時期がありました。最初はそれでもよいと思います。
しかし、ある日からメモを取り、その日のレッスンでうまくいかなかった点を翌日には必ず克服するというルールを設けました。これにより、レッスンの質が格段に向上し、毎日小さな進歩を感じられるようになりました。

4.2 シンプルな方法で続ける — メモよりもその場で覚える習慣

とはいえ、私はずぼらな性格ですので、メモを取ってそれを整理するという習慣は長続きしませんでした。そこで私は、その場で不明な点を調べて覚えるというシンプルな方法に切り替えました。このやり方が自分には合っており、無理なくPDCAサイクルを回せるようになりました。その日の不明点は翌日に持ち越さず、その場で解決するのがおすすめです。PDCAは大事ですが、一番大事なのは毎日休まず続けることです。

5. 英語習得には努力と時間が必要 — ローマは一日にして成らず

5.1 圧倒的な努力が鍵 — 楽して学ぶ方法は存在しない

ここまでの話でお分かりのように、英語をマスターするには圧倒的な努力と時間が必要です。巷には「簡単に英語が話せるようになる」といったキャッチフレーズの教材や方法があふれていますが、私はそのどれもが本質的ではないと考えています。残念ながら楽な方法はありません。私自身、何度も楽な方法に惹かれ失敗しました。しかし、最終的にたどり着き一番効果があったのは、基礎を固めた上で地道に毎日の努力を積み重ねる方法でした。

5.2 私が目指す英語力 — 未だ道半ばの挑戦

現在、私は米国で法人を設立し、英語を使ったビジネスを展開していますが、正直なところ、今でも英語に対して不安を感じることが多々あります。特にネイティブとのディスカッションでは、うまく聞き取れなかったり、思うように自分の意見を伝えられないことも多々あります。その道の一流と呼ばれるようになるためには10,000時間の練習・学習が必要です。私はまだまだ一流まで達していないので、不安があるのは当然です。しかし、これもまた成長の過程だと捉え、一流を目指して毎日少しずつ前進しています。


英語学習は一朝一夕で成し遂げられるものではありません。まさに「ローマは一日にして成らず」です。しかし、夢見た自分に少しでも近づけるよう、これからも努力を続けていきます。私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。皆さんも一緒に頑張りましょう!

ぜひ、この投稿を読んで参考になった方は「いいね」や「フォロー」を押していただけると励みになります。また次回の記事でお会いしましょう!

いいなと思ったら応援しよう!