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オープンバッフルスピーカー その④

こんばんは
さて、このオープンバッフルスピーカーの記事も「その4」までになりました。あまり人気がないですがw
前回の「その3」では新しいユニットに変えたところまででしたね
今回は、構成は同じですが、スタンドを付けました。それまでは150mmの塩ビ管をつけて直置きだったのですが、オープンバッフルらしく宙に浮いたようなスタンドにしたいと思い、いろいろと試行錯誤
当初は3Dプリンターでスタンドを作ろうかと思っていたのですが、なかなか思うようなものが出来ず、思いあぐねていました。
ひょっとしたらちょうどいいような物が売っていないかと、amazonで植木鉢の台などを物色していたら木製で幅などを調節できるものがあり、これはいいかも!と目星をつけていたのですが、もっと良さそうなものを発見。食器(お皿)のスタンドです。金属製で細い割には丈夫そうなので、ちょうど「宙に浮いたような」というイメージにぴったりでした!
届いてから底と上部に滑り止めを貼りスピーカーを置いてみるとなかなかいいではないか!!

こんな感じです


見た目よりもしっかりしていてグラグラしないしちゃんと支えてくれています。
宙に浮かせて、今までよりもなお一層オープンバッフルの良さが引き出せたと思います。
オープンバッフルの良さの音場再現の良さ、定位の良さがポリッシュアップされました!
さて、いままでスピーカのことばかり話してきましたが、オーディオですからもちろんそれ以外も必要ですね
必要なものは音源。現在はテレビに繋げることを第一に考えているので音源はテレビです。テレビの背面より光ファイバーを出し、それをDAC(DAコンバーター)につなぎその出力をクラスDアンプに繋いでいます。
非常にシンプルでストレートなシステムになっています。
DACは以前はΔΣを使っていましたが、壊れたので緊急対応でちょっとグレードの低いものを使っていますが、正直差がわかりませんw
使ってみたいのは旧BBのPCM56Pですね。ちょっとまえに話題になったかと思いますが、NOS(Non Over Sampling)のものです。CD創成期に一斉を風靡したDACですが、今でもマニア層には人気があるようです。やはりその空間表現など今のDACでは表現しきれないところがあります。
パワーアンプはTPA3116D2を使ったものです。このアンプICはClass-Dのもので、高効率、低消費電力のアンプです。
昔のアンプは完全なディスクリートで(つまりトランジスタや抵抗・コンデンサー・コイルなどを組み合わせて構成されたものでしたが、Class-Dアンプは小さなICと少量のL.C.Rで出来ています。
非常にピュアでセパレーションがよく奥行きのある音がします。やはり古いアンプと聴き比べると、ハッとするくらい音場の広さを感じます
最近では高級オーディオメーカーもClass-Dアンプ製品を出しており(しかし、Class-Dでそんなに高くなるわけ無いだろ!と突っ込みたくなる値段ですがw)段々と増えていくものと思います。
そういえば、最近のBluetoothスピーカーって安くても割りといい音がしていると思いますが、これもClass-Dアンプのおかげですね。
さて、これでオープンバッフルスピーカのコラムは終わりにしますが、理想的には、片チャンネル16cmx4くらいの物を作りたいと思っていますが、それは、広いオーディオルームを持てたら・・・ということで^^


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