Zayde Wolfの魅力。人は誰でも孤独であるということ。
"Sometimes I think that I’m the dreamer the one that’s standing all alone. Sometimes it feels like its forever since I’ve truly felt at home."
(Lylic at ”Live Life” by Zayde Wolf)
ZAYDE WOLF - LIVE LIFE (Official Lyric Video) :: DWTS, RIO I LOVE YOU, NETFLIX song (youtube.com)
Zayde Wolfに魅せられてもう何年くらい経つだろう。
私が初めてZayde Wolfという米国のミュージシャンの音楽に触れたのは、ACB(現ACA)というロシアの総合格闘技団体のライブ配信, Promotion Videoを観てからだった。
どんな感じのPVかというのは、ACBがACAに移行した段階(詳細は割愛するが、ACBの運営権がAkhmat Fight Clubというチェチェンの公的MMA組織に譲渡された)で当時の映像がオフィシャルYouTubeから殆ど削除されてしまっているのが悔やまれる。ただ、一つ当時の直感的なものから考えても、Zayde Wolfの音楽と咆哮は総合格闘技のようなコンタクトスポーツにBest Muchだった。
ZAYDE WOLF - ARMY (Audio) - DUDE PERFECT BOOMERANG from the Golden Age LP (youtube.com)
ZAYDE WOLF - RISE UP (from The Hidden Memoir EP) - The Royals (youtube.com)
私がZayde Wolfの音楽に惹きつけられる一番の理由は、どうしようもない世の中や社会に対して、反旗を翻すというZayde Wolf( Dustin Burnett)の決意と表現が垣間見えるからだ。
特に私が大好きな歌詞がある。それが冒頭の"Live Life"という曲のイントロ直後に流れる歌詞。
"Sometimes I think that I’m the dreamer the one that’s standing all alone. Sometimes it feels like its forever since I’ve truly felt at home."
日本語訳を付けると臨場感は伝わらないと思うので、適宜単語や自動翻訳をかけて欲しい。初めに解説しておくと、この曲はZayde Wolfの中で非常にポップな曲なのだが、人間皆が抱えるどうしようもない孤独感をイントロ直後の一声目で表現する、というのが素晴らしい。
私は特に音楽やアーティストに造詣が深いわけではないが、Zayde Wolfは日本では全くの無名だと思う(おそらく、JeepのCM曲で"Hustler"が使われたくらいかと思う)。
彼の持つ曲の歌詞、咆哮、感情、苦悩、歓び、悲しみ…etc.
まだZayde Wolfを知らない沢山の人々に刺さってほしいな、と思うと同時にあまりメジャーシーンに出て大衆に迎合されてほしくないな、という2つの気持ちで揺れ動く。それはそれとして。
これからもZayde Wolfの放つ音楽と共に生きていこう。
#ZaydeWolf #Hustler #BuiltForThisTime #LiveLife #GoldenAge #ColdBlooded