国保が乗っ取られるをもうちょい掘り下げてみた
前回“国保が乗っ取られる!?”があまりにも内容的に薄かったと猛省し、今回もうちょい掘り下げてみました
あのままだと、ただの妄想ストーリーですよね。笑
まず前提として
FTAって何?っていうところから
FTAとは、多国間または2国間での自由貿易や投資拡大のため関税を取り払う又は下げる協定
これが一度締結されると憲法よりも強い効力になる
そうです。
(もっとお詳しい方いて、認識間違ってたら突っ込んでください!)
2020年1月に日米間で締結されたもので、米や乳製品、牛肉などがあります
この事による影響は
プラス面
牛肉や乳製品の関税が段階的に下がる為、消費者は安く購入できる
マイナス面
日本の畜産業が、価格競争の激化により経営が難しくなっていく
資本主義やグローバルって一見経済成長をもたらして、人々の生活が豊かになっていく気がするけど、
自国内で商売が完結してた人達にとっては脅威ですよね
で、本題に戻るとこのFTAは段階的に項目が増えていきます
その中の1つが医薬品というわけですね
アメリカの製薬会社が日本で薬を売るとき
保険適用のものは、3割負担ですよね
もし、アメリカのお薬が日本のお薬よりも同じ位の値段か安ければ、3割負担のお薬達と同じく国は7割負担出来るけど
日本のお薬達より高い場合、国の負担は大きくなるよね
ここでの論点はもう一つあって
日本とアメリカの医療(お薬)って、どっちが進んでる?というところ
色々調べてみたけど、コレに関しては良くわからん!
ざっくりと、私の感じたイメージは
日本は安定感
アメリカは最先端
資金力はアメリカの方がありそうだから…
安易でごめんなさい
日本の医療に関しては、お薬や、手術の方法など患者さんに直接使えるようになるまで凄く時間がかかるってよく聞きますよね
コロナのワクチンでもこんな話出てた気がする
なので、結論
アメリカの製薬会社が日本でビジネスしたいが故に、
日本の医療制度をまるっと全部乗っ取るなんて事は…
多分ない!笑
あくまで、自由診療の保険適用外の枠の中で
日本に無いような新しい画期的な薬で勝負すべきだし、そうあって欲しい
FTAの目的はそういうものなはずだし…
ただ、各国間での自由貿易協定なるものは、
どちらか国力の強い方に有利な不平等条約になってるケースも多い様なので
なんだかみんなの知らない内に、大変な事になってた!なんて事態は避けたいよね
と思います(*´∀`*)
以上でーす!
よく分かって無い部分もあると思うので、間違ってたら教えてください_| ̄|○