ヤバイ、高齢者の医療費

どちらにヤバイか…
その方の収入によっても差が出てくるけど

めっちゃ安っっ!と思ったお話です。


保険売ってる私がこんな事言っちゃいけないけど、今の公的医療制度がこの先も変わらず続くなら

高齢者の保険は…貯金で賄える可能性大


皆さんご存知?高齢者の医療費負担

・70歳未満    3割負担
・70歳〜74歳   2割負担(現役並所得者                              3割負担)

・75歳以上    1割負担

ここまでは多くの方がご存知のところと思います


こっから、私の体験談になるんだけど

今ご縁があって白内障の74歳のおじいちゃんの病院の付き添いをしています

白内障の手術って10分位で終わる簡単なものなんだけど、
両目ともかなり進行してた状態で最初の診療に行ったのね


彼は2割負担だから、いくら位になるんだろうなー、と思ってたら

上限額が18000円だからそれ以上はかからない



お!そうか!高額療養費か!


これ、覚える時に現役世代の人にお話するのをメインに考えてて、高齢者のそれ頭になかったんだけど(現役は8〜9万円程度)

窓口負担かなり軽いよね!?
(⚠︎外来18000円 入院57600円が一月、同じ医療機関で払う限度額 74歳の場合)



+特定の病気(高齢でなりやすい病気)で入院するときの食事代が無料



医療保険考える時の要素として
入院の出費を考える事になるんだけど

公的保険適用にならないところ+雑費を考えます

上記はつまり、

差額ベッド代(1日平均6188円)
+食事費(1食あ460円なので1日1380円)
+雑費(家族の交通費や、入院時の身の回りのものを揃える費用)

なので、差額ベッド代に不安を感じるなら
終身での医療保険も検討してみて

ただ、この差額ベッド代も本人が特別室(1人〜4人部屋の事を言います)を希望しない旨を表示してれば、払わなくても良いものなので

コスト抑えたい人に、老後の保険は不要です



現役世代は、入院期間中に使える有給の残日数が少ない場合や
自営業の人などは経済的ダメージがあるので、
保険を持つべき
あくまで、貯金で賄えない人の選択肢で医療保険は考えるのがベターです


ただ冒頭でも言った様に、今後医療費の公的負担はかなり高い確率で削減されていきます


一気にではなく、徐々に保障は小さくなります


今後の国の動向を注視し続けないといけないですね












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