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履歴書の書き方

こんにちは!理学療法士の天野です。
今日はラグビーW杯の準々決勝ですね!にわかですが全力で応援します!

今回は履歴書(主に志望動機)についてお話ししていきます。
病院見学後、採用試験を受験する場合、ほぼ確実に履歴書が必要になってきます。

学生の皆さんは学校指定の履歴書があると思いますのでその書式を利用して書きましょう。


やはり履歴書の中では『志望動機』が一番見られる部分だと思います。
なぜ志望(働きたいか)したかの動機(理由)です。
1行で終わることはないでしょう。
しかし書きすぎてまとまりがない、枠に収めようとしてわかりにくいということもあるのでいきなり書き始めるのは難しいと思います。

なのでまずは、
・その病院、施設に興味を持った理由
・入職後やりたいこと、できること
・その病院、施設でどんな療法士になりたいか

などを箇条書きで良いので書き出してみましょう。

書き出した中で、HPや見学でチェックした病院が求めている人物像や、理念、スキルと重なる部分をピックアップしていきます。

ここまで準備ができれば枠の中に書き出していきましょう。

例えば、
実習や自分の経験を通して痛みを改善できる療法士になりたいと思った。

慢性痛などに苦しむ患者さんが多く来院するクリニックで働きたい。

など繋がりをわかりやすく文脈を考えましょう。


新卒として入職する皆さんは臨床的なスキルのアピールをすることは難しいと思います。
なので上記に記載した、理念に共感したことや、この病院・施設だからこそやりたいことなどを積極的にアピールしましょう。

また志望動機以外にも特徴(長所、短所)や学生時代に学んだことなどがあるかと思います。

特徴は自分ではわかっていないこともたくさんあると思います。
そんな時は、自己分析ソフト(ストレングスファインダーなど)を使ってみたり、周りの友人に自分はどんな人かを聞いたりして特徴を知りましょう。
ここでも、入職後、長所はどのように生かしていくのか、短所はどう解決していくのかを考え記載できるとより良いと思います。

学生時代に学んだことは、実習中でもサークル活動でもなんでも良いと思います。
学んだことでどのような行動をし、どんな変化を起こすことができたかと深掘りしていきましょう。

全ての項目で共通していることですが
「〇〇を学びました」「〇〇したいです」
だけで終わらずに、その結果どうなったか、なんのためにと1歩踏み込んで記載できると良いと僕は思います。

履歴書の先に面接があります。
面接で興味を持ってもらえるような履歴書の作成をしていきましょう。

多くの病院、施設では事前に履歴書を郵送にて送ります。
確実に締め切りの日付には届くように余裕を持って準備してくださいね。
学校の先生や友人、家族にみてもらい誤字脱字や日本語のおかしな箇所がないようにチェックも欠かさず。


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