「 人は変われる part 2 」
高校生では副主将を務めました。
僕をこうして副主将へと成長させてくれたのは監督のおかげでした。恐らく死ぬまで一生忘れないでしょう。
上級生の選手権メンバーには入れず自分の立ち位置が分からないまま、毎日毎日プレー面では怒られる日々。やけくそになって監督に暴言を吐くなど反抗する時期もありました。そこで監督から呼ばれました。そこで言われたのは「何か恐れてるんとちゃうか。自分の武器をもっと出していい。自信持ってやったらいい 」その一言で僕は殻を破ることができました。
世の中にはただただ褒めるだけの甘い先生もいます。本当にいい先生とは選手を激怒してその選手を一度どん底まで突き落とします。そこから這い上がってこれるかを試してるのです。それでこそいい先生のスタイルなのです。もちろん、ここで這い上がれなかった選手はこのまま腐っていくでしょう。
前の投稿を読んでくださった方は、ん?と思ったのではないでしょうか?いい先生は選手に「自信を持て」と。答えは教えてくれません。ただ自分が成功する道への素材は与えてくれます。そこから自分で答えを導き出すのです。
この2人の先生から教わった言葉の大切さを武器に僕は何人の選手を救えただろうか。この言葉の大切さを身に付けることで同時に人間性も進化することができる。これが僕が強くなれた秘訣だ。
大事なのは辛い時は目の前の勝負から絶対に逃げないこと。努力を怠らないこと。窮地に立たされた時に弱音を吐かずに頑張ること。
そしていつかはこの偉大な2人の先生を超える!