#000『コラムマガジンはじめます』
お久しぶりです。いつもnoteを読んでいただき、ありがとうございます。
久しぶりにnoteを再開していきます。
と言ってもこれまでと形式を少し変えまして、有料のコラムマガジンという形式で書いてみることにしました。
今回はその経緯を、少しお話してみようかと思います。
noteが書けなくなった
最後にきちんと記事を更新してから8ヶ月以上noteをお休みしていたわけですが、そもそもの原因はネタがなくなったとかそういうわけではなく、シンプルに「書けなくなった」からです。どうして書けなくなったのかというと、これまで書こうと思ってきたものといま書きたいものが乖離してきたことに気づいた、というのが大きいです。
このnoteを始めた当初は、書いている僕自身でもまだ、婚外恋愛というものがよくわかっていなかったし、自分の婚外のスタンスとか、立ち位置みたいなものもはっきりとはわかっていませんでした。なのでこれといった伝えたいメッセージが初めからあったわけじゃなく、僕自身も勉強のつもりで、書きながら学んでいくこともあるだろうと、そんな心持ちでnoteを始めたというのが本当のところです。
なので書き始めた当初意識していたことは、なるべく自分の主観を挟まず、「婚外恋愛って一口に言ってもいろんな形があるよね、その色々を整理してみよう」みたいなことが書ければいいなと思っていました。その方がいろんな婚外の選択肢を知ることができるし、読んでいる人も自分らしい婚外のありかたを探しやすいだろうと思っていたからです。婚外を初めたばかりという人向けに書いたマガジン『婚外恋愛を紐解く』では、ある程度そういうことができたなと満足もしています。
ただ、記事を書いていくに連れ少しずつそれが変わっていきました。それが決定的に現れたなと今でも思っているのが、「婚外男性への手紙#0 『悪者と愚か者と』」です。
この記事はnote内でも圧倒的人気の記事「婚外恋愛女性に知ってほしい、男性の正直さと誠実さの違い」で書いた考えかたを応用して、”嘘”にとことん向き合った内容です。内容自体にはとても満足しているのですが、これがまあ主観的です笑。一見すると筋道立てて書かれているように見えると思っていただけるかたもいらっしゃるかもしれませんが、書いた側からすると「筋道立てて自分の言いたいことを言いまくっている」のが明らかなんです。婚外することも書くこともある程度続いてきたからなのか、「主観」という自分なりの考えというか意見が自分のなかで明確に芽生え、それを抑えることができなくなってきた。これまでは婚外恋愛をはじめた人やはじめるかどうか悩んでいる人に向けて、なるべく主観を挟まず状況や事象を整理するような記事を書いてきたつもりだったのですが、いよいよそこに主観を入れたくなってきている。これは当初の意識とはかけ離れています。
その乖離を自分のなかで整理することができなくなって以降、僕はnoteを書けなくなりました。
コラムならいいかもしれない
一向に書く気にならないことに悩んだりもしていたんですが、しばらくするとこうも思うようになりました。「婚外恋愛を始める人や最初の頃の人向けに書く内容はだいたい書ききってしまって、もうその段階は終わったんじゃないか」と。
周りを見渡してみても、いまは婚外恋愛についてnoteを書く人はたくさんいます。ある種の概論的な、一般論的な内容はもう知っているという人も多いでしょうし、いろんなかたが書いているだろうとも思います。同じようなことを書いても仕方がありません。
だとしたら、もし次に書くとすれば逆に主観を丸出しにして、自分にしかできない切り口を前面に押し出して、自分の論を展開していくようなものなのかもしれない。
その時ふと「コラムマガジン」という形式が頭に浮かびました。これならありかもしれない。
コラムマガジンのメリットとデメリット
コラムマガジンと明確に打ち出して書くことのメリットは、いままでの体系的・一般的な内容と違って、主観的な持論であることをはっきり掲げられるということです。これならいくら言いたいことを言っても問題ない。だってそういうものなんだから。
ただ一方でデメリットもあります。それは、読み手の受け取り方が全く予想できなくなる、ということです。
もちろん完全に主観を抜くなんていうことはできるはずありませんが、それでも今まではなるべく自分自身からは切り離して、体系的に整理してなるべくわかりやすく伝える、ということを意識してきたつもりです。なので読み手が、書いた内容のうち自分の好きなところにフォーカスして自分と重ね合わせる、みたいなことがしやすかっただろうと思っています。
でもコラムで自論を展開するとなると、そうもいきません。書く内容と僕自身が比較的近いので、読み手からすると書いてある内容の周りに常に僕という人間がつき纏うことになります。これはXやこれまでの記事で僕の文章にそれなりに親しんでいただいている人なら問題ないかもしれませんが、そうではない僕の文章初めましてのかたにとってはきっと雑念が多く、場合によっては誤解や反発を生みやすいだろうと思います。
自分の意見を明確に打ち出すというのは、そうした誤解や反発が起こる可能性は低いだろうという、ある程度読み手への信頼がなければできないことなんです。
コラムマガジンは有料に
というわけで、コラムマガジンは僕の主観や意見が色濃く反映される性質上、通りすがりで誰でも読める一般公開ではなく、有料という形式で始めてみようと思っています。
値段はとりあえず¥500。更新は不定期のつもりですが、「本当にちゃんと記事書くの?」と怪しむ声もあると思うので、もう既に5記事は書き上げました。いまは下書きの状態で、これから順次この有料コラムマガジン内で公開していきます。その後の展開は、5記事公開してから考えようと思っています。
誰でも読めるものではないという利点を最大限使って、お伝えしてきたような自分の主観をゴリゴリに磨きあげたものや若干角が立ちそうな内容に加えて、そうした背景となる自分のことも少し語るような記事も書いていきますので、気が向いたらぜひどうぞ。
では、ご縁がありましたらマガジンでお会いしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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