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成長の段階④

今回は為末大氏の「熟達論」の「型」の段階から響いた内容について記事にします。

型とは土台となる最も基本的なもので積み木の土台のようなもの、型とは良い癖だとも言えるそうです。そこでメチャクチャ共感した内容は

「一度ついた癖を取り除くには最初に癖をつけた時よりも大きな労力がかかる。覚えるよりも忘れる方が人間には難しい。さらに癖は使われやすいという性質がある。その癖でなんとかなりそうな時はそれを使う傾向がある。労力が小さいから。癖の力は強い。だからこそ身につける最初の時点で基本的な型を自分に癖付ける事が後々有利に働く」

首がもげそうになるぐらい頷いていました。私はフォアハンドのバックスイング時に、肩のターンから引くようにしているのですが、時々…いや打たれたボールのスピードが速くなると「ラケットを後ろに引いてしまって手打ちになる」事があります。なかなか消えない癖の1つです。
最初の頃って大切なんですね。やっぱり。

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