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#13 子供に「なぜ、勉強しなければいけないの?」と聞かれました!
今日は、自分の子供から、「なぜ、勉強しなければいけないの?」
と聞かれた、親御さんからのお悩み相談です。
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子供から「なぜ勉強しなければいけないか?」と聞かれたら、どう答えますか?
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これって、超普遍的な悩みですよね、みなさんも1度は疑問に思ったことがあるはずです。
当然、私も疑問に思って、母に聞いてみたことがあります。
するとその答えは・・・
「つべこべ言わず、勉強しなさい!」
定番の答えが帰ってきました。
(何の回答にもなってませんでした。)
では早速、ご相談に回答させていただきます。
今日参考にした本は、
ジョンホッピ 著「答えはあなたの中に在る」です。
この本から、
ぼくは絵を勉強したし、描くのが好きなので、人びとがよく、
「私はまっすぐな線を引けと言われても引けない」とか
「色彩のセンスがまるでないんだ」という言葉で自分には
創造性がないと片づけてしまうことに、いつも驚いてしまう。
創造性というのは、芸術的才能や技能と同義語ではない。
さらに言えば、ほとんどの画家がまっすぐな線や典型的な配色という
考えを忌み嫌っている。因習から抜け出せないことは、型にはまることだ。
そして、型にはまることほど真の芸術家をぞっとさせるものはない。
という文章を抜き出しました。
相談者のお子さんは、「勉強=机で行う学び」と思っているようです。
確かに子供は学校に通っていれば、1日の大部分を勉強に費やします。
しかし、大人になればわかりますが、座学だけが勉強ではありません。
友人とのケンカも、親や家族との関係も、遠くに出かけたときに
偶然であった見知らぬ人との思い出も、夏の暑い日に3時のおやつで食べた
冷たいアイスクリームも。すべてが学びなはずです。
お子さんから、「なぜ勉強しなければいけないか?」という質問が出た時点で、思考が型にはまっているかもしれません。
学校の勉強は確かに必要ですが、時には外に連れ出して、自然を満喫する時間も大切だと思います。
今日の回答は以上です。
参考にしていただけたら幸いです。
ありがとうございました。