お店のおばあちゃん

どうも!ヒロトです。ヒロシではありません。
ヒロトです。
京都の丹後出身でめちゃめちゃ海近育ちにも関わらずエビ・カニアレルギーです。

今回は僕のおばあちゃんについて書きたいと思います。

小さい頃からおばあちゃんっ子でとても世話されっぱなしでおばあちゃん2人にはめちゃめちゃ感謝と恩があり、いきなりですが書きたいと思ったっす。

今日は、お母方のおばあちゃんについて。

お母方のおばあちゃんは、去年亡くなってしまったんですがとても顔が広く、人を寄せつけるそんな人柄でした。

生前はカラオケスナックのママをしていました

だから小さいころからお店のおばあちゃんと呼んでいたんです。

連日常連さんがお店のおばあちゃんのスナックを訪れ、演歌を唄い、お酒を飲み、喋り、笑っていました。

僕も時々お店のおばあちゃんのスナックに行き、一曲200円のところを無料で歌い放題にしてもらいました。

(金払え!)

普段演歌を歌い、(ゆうとくけどプロ並みに上手いから)お客さんの演歌を聞いているおばあちゃんには孫が歌う若者の歌なんぞわからんやろうにずーっと笑顔で聞いてくれてました。

(おばあちゃんの前でめちゃめちゃヒルクライムとか歌ってた!)

お店のカウンターに立ち、お客さんと唄い、お客さんと話す毎日のおばあちゃん。

そんなお店のおばあちゃんの周りには、気づけばたくさんの人がいました

普段の生活でも、ゴミ回収センターに行きは
「おつかれさん」と飴を1つ作業員の方にあげるおばあちゃん。

「もう夜ご飯食べたか?一緒に食べようきゃあ」と電話してきては、スーパーで値引きされた刺身や寿司や、惣菜を大量に買ってきて僕を太らせたおばあちゃん。
(わがままボデイ)

優しい中でも、言う時はズバッと誰にでも言えるおばあちゃん。

病気にかかってからは、思うようにお店も開けなかったり、働けなかったりしても、頑張ってお客さんのためにとお店に立ち、お客さんの話を聞きはズバッと物申していたおばあちゃん。

周りの人、1度関わった人達の事は絶対に大事にし続けていたおばあちゃん。

それは孫のアホな目からでも気付くほどでした。

葬式の日。それはホールから溢れんばかりの人が集まっていました。

おばあちゃんの周りにはこれだけの人がいてこれだけの人たちを大事にしてきたんだなと感じました。

これがおばあちゃんが今まで行ってきた証であり、人柄がこれだけの人望を生んだんだと思います。

僕もこんなに周りの人達を大事にできる人でありたいです。
(かっこつけたけど、がちで!)

あーお店のおばあちゃんのはばご飯食べたいなーー!

追伸 男のわがままボデイはただのわがままやから!

次はもう1人のおばあちゃんについて書きたいと思います。