からだの捉え方ひとつで見えてくる世界が変わってくることを伝えたいから、ぼくは耳に輪ゴムをかけたり、ねじりはちまきを巻いたりするんです。
この文章は、このYouTube動画の文字起こしをしたものです。
BODYWISEというのは、ぼくのスタジオの屋号でもあるんですけれども、これは造られた言葉で、「BODY」の「WISE」なんです。
からだの持っている叡智ということを、屋号として掲げているのですけれども
(こんな風に耳に輪ゴムをつけたり、ハチマキをしたりすることでからだに変化が生まれるよというのを発信しているのは)ひとつ、なんか筋トレをしなきゃ人間強くなれないみたいな、今のこの風潮に対して一石を投じたい、波紋を広げたいんですよ。
で、ビジネスプランコンテストのプレゼンで使った資料の中に、昔の日本人(昭和初期の日本人)女性が米俵を5俵担いでいる写真があったり、結構もうなんか丸太を3ぼん背負っているおばさんがいたり
(こうしたことから)昔の日本人は筋トレなんかしていないのに、ものすごいからだの使い方というのに長けてたという事実がある。
で、やっぱそうなんですよね。
考えてみれば、からだの筋肉が大きくなればなるほど、関節可動域は減少するんです。
で、関節可動域が減少することで失敗した、失敗したというと申し訳ないですけれども、失敗した例としては野球選手の清原。
で、清原選手は肉体改造をしすぎて、からだが大きくなり可動域が減ったがためにホームランが打てなくなり選手生命も短くなってしまった。
かたや、イチロー選手はシュッとした状態で、ものすごいレーザービームのような球を投げるし、打っても(良いし)走っても早いんです!!
で、それっていうのは関節可動域が大きかったから、で、その中での筋肉の収縮だったり伸展だったり(縮ませたり・伸ばしたり)ていうのがすごく上手にできていたからなんですね。
なので、まずは筋トレをして筋肉を大きくすることだけが正解じゃないというところ(をわかってもらいたい)
で、それに対して(昔の日本人っていうのも同じように筋トレをしていませんでしたから)昔の日本人のからだの使い方、日本の所作なんかにインスパイアされて今あるからだをより良くしたい。
そういったことをこのサロンではみなさんとシェアしていけたらなと思います。
あ、オンラインサロンやりますってことフライング告知しちゃいました...