からだが思うように動かなくなってきたら…
どうも、こんにちは👋
SEGs身体研究家の小林洋太です。
SDGsはわかるけど、SEGsって何だ?!と思った方はこちらへ
つまり、死ぬまで進化を遂げたいわけですが…
生きていると色々あります。
怪我もするし、事故にも合うし、暮らし方で変な癖はつくし…
そうしているうちに「あれ?肩が痛い」「腰が痛い」みたいなことになり
『あぁ、もうそんな歳か…』なんて、それっぽいことを言ってみたり。
でも、他人は違うし、どうして自分だけ??とか思ったりしませんか?
結論から言うと、個人差です。
からだはひとりひとり作りも使い方も違うので、何歳になったからみんなが一斉にどうこうなるわけではありません。
前述の通り、暮らし方が違います、仕事も違うし、弱いところも違う。
全然違うから、出てくる不調もそれぞれ。
じゃあその不調ってなんなんだ?って話をしましょう。
からだの不調 “痛み”とは?
結論から言うと、「痛み」はからだが正常な機能を損なっている合図です。
それも軽い感じの機能損傷ではなく、結構ヤバい感じのやつです。
ここで機能回復のため、なんらかの手を打てたらいいんですけど、なんとなく自分の感覚で前にも同じようなことがあった時は、2、3日で治ったしとかでそのままにしてたりすることも多々あるはず…
そんなこんなで痛みを堪えてたら、ある朝、痛みが取れちゃったりして!
もしかしたら治ったのかもしれませんが、実は違ってることも。
人間は不思議で、「痛み」にも慣れちゃうんですね。
その痛みに対して防御反応としてからだが動いて麻痺させちゃうんです。
臭いものに蓋をする的な…
虫歯とかもそうですよね、痛いのを過ぎて痛みを忘れて、痛み再発!みたいなことって経験ないですか?
だから「痛み」を感じた時に、必ず何か行動を起こして欲しいんです!
何かがからだにぶつかったり、物理的に直接原因があるのなら話は別ですが、ある日突然不調になったり、痛みを感じた場合と言うのは「これまでの行動」に問題があることが多いのです。
つまり【その問題があった行動×時間】分だけ、からだにしわ寄せがきていると言うことになります。
どうやって治そう?どうやって回復しよう?
「ちょっと痛いけど、まだ誰かを頼るほどじゃないな」
そんな心の声が聞こえたら…
動き始めた最初のころのことを思い出してください。
ハイハイをしていた時かもしれないし、もしかするともっと前かもしれない
大人になった以上、子どもができることはできて当たり前。
子どもがハイハイをするみたいにちゃんとハイハイができるのかチェックしてみて、それができなければハイハイをする以前の動き、ずり這いをやってみる、それでもできなければ寝返り、寝返りができなければ…
そんな感じで、重力下で「楽に(努力することなく)」からだを動かすことをやってみる。
頑張って動くんじゃなく、赤ちゃんになった気持ちで、赤ちゃんのように、そして赤ちゃん以上に優雅に。
えぇ!!と思うかもしれませんが、それによって動きの連動が正常化されます。
ヨガもいいし、ピラティスもいい、筋トレもいいし、ランニングもいい。
でも、動作を獲得するプロセスってめちゃくちゃ重要なんですよ。
たかだか歩くことに約1年の月日をかけるんですから!!
それを何十年もやってるうちに我流になっちゃうんですよ。
知らず知らずのうちに変な動作を身につけていたりするわけです。
足を組んだ方がかっこいいかも!なんて思い変な動作を身につけるのです。
そしてバランスが崩れて、崩れた骨格、崩れた筋バランスが出来上がり、ある日突然「あれ?!」なんてことが起こるのです。
人間工学とかなんとか言って開発したアイテムに頼るのもいいですが…
最終的には物質と重力。
重力下でいかにからだを正しく使うかですからね、使い方です!!
どうにもできなくなったときに、誰かに任せるのもいいですが、毎日歯を磨くように、昨日できたことが今日もできる、明日もできる。
そんなからだで居たいと思いませんか??