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2025.2.2 石垣島で時価総額5億円の会社つくれるか? Part4

ずーーーーっと言い続けてる「企業連携体」を地域で作る


こんにちは!
六次産業を完成させるためにも「企業連携体」が必要だという話です。
(いつになったら時価総額5億の話すんねんw)


昨日も書いたように六次産業化がの農家の生きる道だ!的なことを書きましたが大変だし、成功事例がなかなかない。
なかなかない中でも成功事例を挙げると、「大手企業」ですね。ワタミだったり、イオングループとか。
農業から加工販売まで一社で(会社分けてるかも)まかなっています。

結論とすれば「金があれば六次産業化は可能だ」という事です。
こんちくしょう!と。

お金があれば「人が雇える」。人が雇えれば「加工ができる」。加工ができれば「高く売れる」というロジックです。


個人事業や零細企業が負けない方法

どーすればいいんだ!金なんてないよ!と私は思いました。

そんな時、私と同じように加工業者の方に銀行で会いました。お互い資金の相談だったと思いますw
しばらく話をしていると何度か顔を合わせたことはあるものの、お互いがどんな仕事をしてるかあまり把握してませんでした。
よくよく聞くと、加工業者として似たようなことしていて、悩みは一緒で「どうしたら大きく展開できるか」です。

それが今のビジネスパートナーU君との出会いでした。

U君は私よりももっと早く規格外野菜い目を付け、加工しブランディングをして高く売るを実践していました。

しかし、U君の悩みは「量を増やせない」。要は人を雇うことに慣れていない。

でも、私の特技は前のnoteにも書いたように人を雇うことに抵抗を持たないというところです。

という事は、合体したら価値が低いものを高くしてたくさん売れるのでないか


増える生産量と新たな問題

狙い通り!!
前年の仕事量が100だとすると150くらいの成果が出せるようになりました。
自社だけでは数年かかっていただろう規格外野菜の加工事業が話し合いの末、数か月で始動し、売上が向上しました!やったね!

U君の会社と私の会社の仕事の分担は以下の通りです。

U社
・原材料の調達、交渉、企画
当社
・原材料の加工、営業活動

さらに、仕込み代行を契約していただいてる店舗様や取引先様のおかげで広がっていきました。
結果としては、大成功!思っていた通りの結果を得てやはり「企業連携体」は重要だとわかりました。


しかし!ここで問題です!!

お金が払えませんwwwwwwwwww

仕入れ額が大きすぎ!回収が何か月も先!!どーしよ!!!!!


食品製造業の良いところと悪いところ(難しいところ)

これがすっごい大変!企業連携体を作ることにより規模は拡大しましたが、それに伴い「仕入れ額」も増大します。当たり前ですが。

これが食品製造の怖いところで…
ここで食品製造業のメリットと怖いところを発表します(笑)

メリット
・売上が拡大しやすい
飲食店で来月売上が200%になることはほとんどありません。しかし食品製造業は大きな契約を取るといきなり200%になったりします

・人材が雇いやすい、活躍が早い
飲食店は働いてる人の個々の力が大きく店の売上に直結するため(そうでない場合もある)、人材を獲得するのが難しい。
食品製造業はすべてがマニュアル化することが可能で最初に工程を決めてしまえば、あとは流れで作業しやすい(間違えないで!簡単だと言ってるわけではない!)

・売上の計画がしやすい
契約を切られない限り、翌月の売上は大体確定しており諸々契約が立てやすい

大変なところ
・お金がかかる!!!!!!
安心安全性の高い工場の設備、製造効率を上げるための機械の購入、仕入れ先行型のスタイル…
とにかく「先に」お金がかかる商売です。

話は振出しに戻ります(笑)



資金繰りを学ぶ43歳

いや結局私が無知だったってことでwww
勉強を始めます!!
資金繰り表をしっかりつけ、いつどんな理由でどれだけお金が入り、でていくのか?起業して2年半…やるしかない

ということで、次回はついに!時価総額5億までの道のりについて書けるかも!?今日はここまで!ありがとうございました。


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Hirotake Hattori
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