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ごみ拾いアプリがビジネスになる時代
小嶌さんのPirikaが環境スタートアップ大賞の大臣賞を受賞されたとのこと。おめでとうございます!
10年、妄想だったものが今や投資家にも評価されるサービスにまで育ててきた小嶌さんに頭の下がる思いです。
ゴミ拾いアプリって、どう考えても「どうやってマネタイズするの?」「マーケットはあるの?」ってお決まりの質問をたくさんのVC、投資家から投げかけられてきたはず。
社会課題起業家ってその度に「そうじゃないんだよなぁ・・・」という悔しい思いを重ねてきたと思います。資本主義だからお金が最後は大事であるのは当然だし、それがあるから事業をスケールできるのだけど、一方で、「已むに已まれず」の想いが強くて起業しているから、「マーケットは?」「市場規模は?」「あなたの会社の強みは?」と畳み掛けられるように、聞かれるのはしんどい場面が多い。
もっと想いの方に耳を傾けてくれる投資家はいないだろうか、とそんな悩みを抱えた時期もあったんじゃないかなぁ、、、と勝手ながら想像します。ましてや10年前って、SDGsなんて言葉もなかったし。
だから、頭が下がる思いです。時代は今、大きく変わろうとしている。先日、渋澤健さんがおっしゃっていた、「株主資本主義からステークホルダー資本主義」。お金はすごく大事なもので、それと同じくらい大事なのことは公益性。
ここのバランスをもったスタートアップが増えて行く時代になっていくのでしょう。僕たちも2021年はそういうチャレンジの一年にしたいし、そういう一年になると思う。