(AWS勉強メモ)S3の種類について
2021年9月10日時点の内容:
AWSの資格(CLF,SAA)勉強用のメモ。
誤りがあればご指摘ください。
S3の種類多すぎぃぃい!!!
ってことでメモします。普通Standardしか使わないよね。うん。
参考サイト:
https://aws.amazon.com/jp/s3/storage-classes/?nc=sn&loc=3
S3 Standard
S3標準ともいう。普通のS3。一般のS3。OneDriveみたいなノリ。
よく静的画面の表示とかCloudFront、DynamoDBと組み合わせた問題が出てくる。
バージョン管理してたら間違って消しても大丈夫!S3 MFA Deleteなるもので削除保護もできるらしい(知らんかった)
IAMロールをアタッチするというひっかけ問題がよく出てくる。
S3で使えるのはバケットポリシー。
他にも色々機能があるけど今回はS3の種類をまとめるのが趣旨なのでこの辺で終了。
S3 Standard-IA
長期間保存、低頻度アクセスのファイルを保存するためのサービス。
大体こんな感じで使われる。
「ログデータを最初はS3標準に保存する。3ヶ月後にS3 Standard-IAに移行し、1ヶ月後にS3 Glacierへ移行する」
S3 Intelligent-Tiering
データのアクセス頻度が不明なファイルを保存する。
よく使われるファイルもあればたまにしか使われないファイルもある。って時にこのサービスを使うと、使用頻度によって料金を変えてくれるのでお得にある。
S3標準に近い可用性と耐久性を備える。
S3 One Zone-IA
長期間保存、低頻度アクセスのファイルを保存するためのサービス。
って書くとS3 Standard-IAと被っちゃうよね。
こっちは1つのAZにしか保存されないから、重要度の低いデータを保存するのに使われる。
S3 Glacier
こちらも長期間保存、低頻度アクセスファイルを保存する。
S3 Glacierはさらにアクセス頻度が低く、取り出しに時間がかかる。
年に1,2回しかアクセスしないファイルを保存する用。
データ取得に数分から数時間かかる。
※何か昔の問題集とかだと2,3時間~12時間とかって記述になっているが、2021年9月10日現在では数分から数時間らしい。
S3 Glacier Deep Archive
S3 Glacierよりさらにアクセス頻度が低いやつを保存する(コンプラとかで監査用のファイルを保存したりする)。
取り出しには12時間以内。監査とか事前に通告があったらリクエストする感じ。
磁気テープの代替らしい。
他にもS3 on Outpostsなるオンプレミス用のサービスが存在したりする。
以上です。
とりあえず今回は種類を並べてみました。
暗号化機能や他サービスとの連携はまたの機会に書きたいと思います。