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【ヒロタ38歳。零細企業経営者歴11年。最初の給料は10万円。】

男の仕事の価値は時間ではなく成果で決まる。

ちょっと資料を整理していたら、平成20年に人生初の『経営者=取締役』として登記をしていたことが発覚。詰まるところ、ここからヒロタの『経営者歴』はスタートしていたわけで、11年になるってことですね。

11年で結構長いなーと思う反面、11年前、

オレ、マジで仕事全然出来てないな。。。。

と思い出すだけで震える。

最初の給料は10万円です。

その時働いていたスタッフの皆さんよりもちろん安い。

ただ、働いている時間からしたら安いが、仕事の成果から考えたらはっきり言ってもらい過ぎだったと思う。

兄(現社長)に感謝としか言いようがない。

マジで仕事が出来ない26歳。

『MSD26』

でも、一般的には、みんなそういう時代(MSD時代)があって、そこを乗り越えて成長してきたんだろうなぁとも。

そういう場面に出くわしたときに、向き合うか、逃げるか。

男の成長はその判断と結果の積み重ねが全てじゃないかと思います。

この時代(MSD時代)は大変だけど、楽しい。

とにかく、会社を作って3年くらいのMSD時代は自分にも会社にも計画なんてありゃしない。

目の前に降ってきたことをひたすらやるだけ。だから、忙しいときとヒマなときがジェットコースター。売上も乱気流。全く安定しない。

『石の上にも三年』って言いますが、さっきまで座っていたはずの石がどこにあるのかも分からない。

でも、ですね、、、、この時期、大変は大変だったけど、それはそれで楽しかったんですよね。

何でかと言うと、一つ一つの成長、みたいなものが日々感じられたんです。業務レベルの一つ一つの小さなことから、初めて事務所や倉庫を建てた、みたいな大きな転機まで。

自分自身もそうだし、会社もそう。

MSD時代は、たぶん、人間でいったら幼稚園生辺りなんだろうなぁと。

そこを乗り越えて、小学生に成長し、中学生や高校生を経て大人になっていく。

今思い返すと、この時代大事にしていたことは、

『来た仕事は全部やる』

だったなぁと。これ、大変だったけど、失敗も含めて全て成長の糧だった気がします。今だから分かるけど。

頂いた仕事は基本的には断らない。

理念にそぐわない場合を除いて、このスタンスを徹底してきたことは男としても経営者としても非常に良かったなと改めて思います。

人間は、たくさんの体験を経て、経験へと変わる。

見たこと。聞いたこと。行ったこと。挑戦したこと。成功したこと。失敗したこと。

たくさんのヒトに会い、たくさんのモノを見て、たくさんのコトに触れ、その結果としての経験でもって成長をしていく。

だから、今でも基本的には仕事は断らない。

ただ、時間的なものだけはどうにもならないので待って頂くことはありますが、基本断りません。

そもそも仕事を断るほど偉くない。もちろん拘りがあるんであれば、それは大事にするべきかと。

ヒロタは『来た仕事は必ず自分の経験になるからやる』という拘りでやってるだけなので、そこはあしからず。

改めて11年を振り返ってみる。

ちょっと思い立って書いてみたんですが、この11年、本当にがむしゃらにやってきたなぁと。震災もあったし、内部環境・外部環境含めて大きな変化がたくさんありました。

で、noteを始めた理由はここにもありまして。それは

この10年の零細企業経営者としてのスキルとノウハウを一旦まとめてみたい。

と思ったんです。

たぶん、世の中の起業家とか、とにかくこれからビジネスモデルを創ろうとしている私より若い方に役に立つはず。

なんせヒロタは実践で学んだことが大半。机の上で学んだことは3%くらい。一番最初の消費税くらい。

だから、そんな話に興味ある方はぜひnoteに会員登録して、フォローを頂けたら嬉しいです。

売上2~3億程度の事業創出や、1000万以下とかでも自分の事業が少し行き詰ってる方などにはヒロタはぴったりだと思います。

『100億の事業が一つより、元気な1億事業が100個育った方がいい』というのがヒロタの信念。

だから、ヒロタと一緒に元気な『1億事業』をローカルにたくさん創りましょう。

どうぞよろしくお願いいたします!

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