170920-東北イグニッションVOL1-0051

【ヒロタが思う地域づくり】

地域の課題は地域に住む人たちで解決すべき

地方創生とか、地域デザインとか、まちづくりとか、なんかたくさん言われるけど、『具体的にどういうことやればいいんだろうね』って思うことがたくさんあります。

有名なクリエイターさんとか、デザイナーさんとか、そういう人たちが入ってすごいプロモーション掛かってたくさんの方に知ってもらってハッピーになった事例は多々あると思うんですが、そういう事例だけが地域づくりではない、はず。たぶん。

移住者が増えるとか、人口が増えることが地域づくりの目的でもなく、目標でもなく、大事なのは『その地域に居る人たちがしあわせを感じて生活しているかどうか』だけの気がします。

すごくシンプルにすれば、地元に居る人たちがその地域を愛し、楽しむこと。これだけですよね。

だから、地域にある課題は、その地域に住む人たちで解決すべきで、一生懸命考えて取り組んで頑張ってみたけど、それでもダメだったときに誰かに手伝ってもらうという順番が大事じゃないかって思います。

必要なのは多角的な視点と編集力。

何かを変えることは多少必要だと思うけど、それ以上に必要なのは、『視点を変える』もしくは『もともとある素敵なものを編集する』こと。この2つが基本かなぁと。

やりたいことやれること、は違う。

出来ることと出来ないこと、を自分で把握することも大事。

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あきんどプロジェクト株)あきんどは、『今自分がこの福島の地で出来ることは何か』から考えた自分なりの答えでもあり、挑戦でもあります。

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あきんどプロジェクトと(株)あきんどに関してはまた別で詳しくまとめたいですが、地域に在る資源を発掘し、編集し、最大化するためのツールとしてあきんどは存在します。

飽きない商いで地域づくりを支える

『飽きない商い』をたくさん地域に創る。自分が出来ることは、たぶん、このくらい。これを続けることで地域づくりを支えたい。

今の地方に必要なのは自治力。自分たちで地域を治める力。これがとにかく必要だと思います。

自治力に必要な要素の一つが『商い』だとヒロタは考えてます。だから、その積み重ねが地域づくりにつながるはず。

たくさんのことは出来ない。だから、『商い』一点突破で地域づくりに貢献したい。

3年後。あきんどの名前が福島の中でまず認知されるよう、とにかく行動あるのみ。頑張ります。


『ニッポン全国ゴハン会議』をいつか開催したいです。頂いたサポートはその際のゴハン代に使わせて頂きます。