『最適解』より『最適問』だと思う話。
良質な答えを導くのは、良質な問いでしかないとヒロタ副社長は思うわけです。
何度も何度もお伝えしていて、ヒロタの周りの方は耳にタコとイカとホタテが出来てると思いますが、、、、『どうしたいか?』『どう在りたいか?』だけなんですが。
でも、この問いも結局のところ諸刃の剣みたいな問いでして。
と言うのもですが、『どうしたいか』がない人もたくさんいるわけです。
で、どうしたいかが分からない人に『どうしたいですか?』と聞いてもそこから先に進まないわけです。
だって、分かんないんだから、しょうがない。
でも、心の奥にはあるんです。ほんとは。言語化出来ていないだけ。もしくは実は本人も分かっていて、わざと言語化していないパターンもあります。
だから、ちゃんとした答えを導くには、問いを変えたり調整したりする必要があります。
例えば、どうしたいか?が出てこない人には、反対方向に振り切ってみるのも一つ。
『どうしてもやりたくないことはありますか?』
とか。
『普段、楽しくない、やりたくないと思うことはどんなことですか?昨日とか今日とかでありました?』
とか。
時間の過ごし方なんかを聞いてみるのもあります。
『どんな時間の過ごし方が好きなんですか?キライなんですか?』
『どういうときが楽しいんですか?』
とか。
人間には、趣味や嗜好があって、意識していないけれど無意識に選んできた選択肢があります。
その積み重ねで『今』がある。
絶対に選んだ選択肢には理由があるんですよね。
ヒロタはこれを『無意識の意識化』と呼んでます。造語です。ヒロタ語。もしかしたら用語でちゃんとあるかもですが。
だから、とにかく、この『無意識の意識化』を促すということが『最適問』(さいてきとい)の基本的な考え方とヒロタは捉えております。
『質問する』というのは考える訓練としては一番実践的で手っ取り早くていいと思います。
ぜひ、たくさん質問する癖をつけていきましょう!
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