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【滝100選】七ツ釜五段の滝/西沢渓谷


行程

行った日:2024/10/26
2024年#8『2024年滝納め・・・のタビ
日帰り

 5:33 新宿駅ー(JR中央線 快速 高尾行き)→  6:16 八王子駅
 6:35 八王子駅 ー(JR中央線/中央本線 普通 松本行き)→ 7:51 塩山駅
 8:30 塩山駅南口 ー(山梨交通 西沢渓谷線 西沢渓谷行)→ 9:30西沢渓谷入口

14:40 西沢渓谷入口 ー(山梨交通 西沢渓谷線 塩山駅行)→ 15:40 塩山駅南口
15:54 塩山駅 ー(JR中央本線 普通 立川行き)→ 16:21 大月駅

17:30 大月駅 ー(JR中央本線/中央線 快速 東京行き)→ 19:16 新宿駅

交通費

のんびりホリデーSuicaパス(¥2,670/1日間)。
大月←→塩山¥506×2。
塩山駅←→西沢渓谷¥1,220×2。

西沢渓谷道

久々に始発に乗っての暗い中の出発。
普通電車を乗り継ぎ塩山駅へ。
きっとバスは混雑してるだろうな・・・と思い始発のバスに乗れる電車の1本前の電車で行ったのだがすでにバス停には10数名が並んでいた。
列の最後尾についてバスを待つ。
列はさらに伸び、次の電車が到着するとかなりの人が並んだ。
やはり1本前の電車で来て正解だった。
バスは2台来て、自分は1台目のバスに座れたが、ぎゅーぎゅーとまではいかないが立ってる人もいる状態だった。

1時間ほどで西沢渓谷入口に到着。
とりあえずちょっと戻ったところにあるトイレへ行って再び入口に戻りスタート。
「西沢渓谷ガイドマップ」をたよりに進んでいく。

西沢渓谷ガイドマップ

【滝】なれいの滝

スタートして10分ちょい、ナレイ沢にかかる橋から見えるのがなれいの滝。
木々に邪魔されてちょっと見にくいがたしかに滝がある。

なれいの滝

なれいの滝から15分ほど、名もなき滝をいくつか通り過ぎて今は廃業した西沢山荘前を通過。

林道を進む
名もなき滝
名もなき滝
西沢山荘

西沢山荘から5分ほどで二俣吊橋を渡る。
二俣吊橋からの眺めはほんのり紅葉、これがもっと紅葉した頃にはもっと人がたくさん来るんだろうなぁ。

二俣吊橋
ほんのり紅葉
ほんのり紅葉

【滝】大久保の滝

西沢山荘から20分弱で見えたのが大久保の滝。

大久保の滝

【滝】三重の滝

大久保の滝からすぐ、鮮やかなブルーが目に入る。
三重の滝の滝壺だ。
滝見台に行くために少しコースをそれて入っていく。
滝見台からの滝もいいがコースに戻ってからの滝も素敵だった。

最初に目に入ったブルー
滝見台からの三重の滝
コースに戻ってからの三重の滝
三重の滝

三重の滝を過ぎ、フグ岩、ウナギの床、人面洞を見ながら進んでいく。

フグ岩?
ウナギの床?
人面洞
人はそこそこいる

【滝】竜神の滝

三重の滝から20分ほどで美しい竜神の滝が現れる。
写真を撮るため人が溜まってるがやり過ごして写真撮影。

竜神の滝

【滝】恋糸の滝

竜神の滝からすぐ、恋糸の滝の看板発見。
木々に隠れてちょっとわかりにくいが滝が見える。
竜神の滝と違って見にくいこともあって結構な人が素通りしてた。

恋糸の滝

【滝】貞泉の滝

恋糸の滝からこれまたすぐに貞泉の滝があらわれる。

貞泉の滝
貞泉の滝 横から

【滝】母胎淵

貞泉の滝からほどなくして母胎淵が見える。
色がきれいで見とれる。

母胎淵

このあたりからかなりの渋滞が発生。
カエル岩の看板はあるがどれだかわからず。
団体の後ろを歩きながら方丈橋を渡り少し団体と距離を置くものの上りで追いついてしまう。

どれがカエル岩?
方丈橋
方丈橋からの景色

滝100選】七ツ釜五段の滝

山梨県山梨市上釜口西沢
落差 50m
形態 段瀑
5つの滝と7つの滝壺からなる七ツ釜五段の滝。
落差はおよそ、上から3m、4m、2m、9m、10m。

方丈橋を渡りあがっていくと滝見橋が見え、そこから本日のメイン、七ツ釜五段の滝を見ることができる。
ここから見えるのは下の方、そしてもう少し進んでいくと上の方を見ることができる。
すごく美しいが、離れてるので迫力はやや感じられない。
人も多くてゆっくりもできなかったのがちょっと残念だったかな。

滝見橋より七ツ釜五段の滝の下の方
七ツ釜五段の滝の上の方
色がきれい

【滝】不動の滝

七ツ釜五段の滝のすぐ上に不動滝が現れる。
本日最後の滝。
渓谷もここで終わり、この後、急な階段を上ることになる。

不動の滝

旧森林軌道

急な階段を上り上がりきったところで多くの人たちはランチ休憩をしていた。
自分は、そのままちょっとだけ休憩して旧森林軌道を進む。
ここからは、三富村と塩山駅を結ぶ三塩軌道と呼ばれたトロッコが昭和8年から43年まで通っていた道なので緩やかな勾配となっており歩きやすい。
いくつもの橋を渡り、ちょっとだけ紅葉してる木々を眺めながらのんびりとおりていきネトリ大橋を渡り行きのコースと合流した。

さわぐるみ橋
さわぐるみ橋からの景色
42号橋から 七ツ釜五段の滝
軌道跡
大展望台からの眺め
大展望台からの眺め
大久保沢の流れ
紅葉
山の神
カワズ池はひからびてた
音取(ネトリ)大橋からの景色
音取(ネトリ)大橋からの景色

道の駅 みとみ

行きの道と合流してからは渓谷入口まで戻る。
予定していたバスの1本前のバスの発車まであと40分くらいで到着。
とりあえず、徒歩5分くらいのところにある道の駅に行って食事をしようと行ってみたが、食事をすると時間が中途半端になることもあり、ちょっとだけのぞいてバス停に戻ることにした。

バス停に戻ると20分前だというのに結構な人が並んでいる。
バスが1台だと座れるかどうか微妙なラインだ。
自分が並び始めてからも続々と人が並んできたので、2台来るのかな?と思ったが結果は1台、自分はなんとか座ることができたが、かなりのぎゅーぎゅー詰めで、運転手さんが次のバスをおススメするくらいだった。

道の駅 みとみ

食事

道の駅をスルーしてしまったので、塩山駅でランチにしようかと思ったのだけど、駅前の店はどこも「ほうとう」ぽかったので大月まで移動することに。
なんかラーメンが食べたい気分だったので、古民家麺処 かつらでビールと枝豆、五色の彩り餃子とミニラーメン¥2,550を。

ビールと枝豆
五色の彩り餃子
ミニラーメン

タワゴト

西沢渓谷は基本一方通行になっているはずなのに、なんだか反対方向から来る人がいた。
最初は、途中で断念して戻ってくる人かと思っていたが、だんだん進むにつれて多くなっていく。
最初のうちは「逆走するなや・・・」と心で毒を吐いていたが、なんかおかしいな・・・と思うようになっていく。
その時、入口に貼ってあった一枚の紙を思い出した。(写真は撮らなかったのでうるおぼえ)
「滝見橋の先、落石により通り抜けできませんので折り返しになります」
みたいな感じ。

だからみんな折り返してるのか?
と勝手に推測し、せっかく来たのに途中までか・・・とちょっと落胆しながら、向こうから来る人達とお互い道を譲りながら歩いていた。
方丈橋のところで、話した方にやはり折り返しになってるということを聞き、折り返しは決定的となったのだが・・・

滝見橋を上がっても先に進めた。
橋の上に作業を終えたような方々が数人いたのは目に入った。
とりあえず行けるところまで行こうと思って進むと先ほど話した方が戻ってきて「不動の滝」まで行ってきたけど先も進めましたよと教えてくれた。
(その方は、訳あってもどらないといけない方だったので戻ってきていた。)

結局、前述のように最後まで進めたわけだが、あとからネットで確認してみると13時に開通と書いてあった。(現地では電波が入らずネット検索できなかった)
実際、自分が通ったのは12時頃なのだが、おそらく、橋の上で作業をされてた方たちも歩きで戻っていた(途中で抜かされた)のでその方たちが戻って開通の案内が出たのかなと思う。
通行止めのままだったら、きっと七ツ釜五段の滝の上の方と不動の滝は見れなかったと思うので本当にタイミングよく通行出来てよかったと思う。

令和6年10月25日(金曜日)滝見橋先で落石があったため一部通行止めとしておりましたが、落石の除去が完了したため令和6年10月26日13時に通行止めを解除しました。

https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/r3nishizawakeikokuhodoukaizan/r5nishizawakeikokukaizan.html

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