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【滝100選】轟九十九滝/あわぎん眉山ロープウェイ



行程

行った日:2024/9/12
2024年#7『初めての四国へ・・・のタビ』の3日目。
前泊 室戸泊
徳島泊

 6:28 室戸市役所前ー(高知東部交通 室戸-甲浦線 甲浦岸壁行)→  7:18 海の駅東洋町
 7:34 海の駅東洋町ー(阿佐海岸鉄道 DMV 阿波海南文化村行き)→  7:58 阿波海南駅
 8:32 阿波海南駅前ー(町営バス(海陽町) 平井線 大比行)→  9:20 轟神社

14:33 轟神社 ー(町営バス(海陽町) 平井線 大比行)→ 14:46 大比
14:55 大比ー(町営バス(海陽町) 平井線 役場前車庫行)→  15:56 海南駅前
16:08 阿波海南駅 ー(JR牟岐線 普通 徳島行き)→ 18:12 徳島駅

交通費

海南駅前←→轟神社¥500×2。
それ以外は四国みぎした55フリーきっぷ(¥5,800/3日間)利用。

DMV

DMVとはデュアル・モード・ビークルの略で、線路と道路の両方を走る夢の乗り物だそうだ。
詳しくは

そんな珍しい乗り物に乗ってみた。
海の駅東洋町までバスで向かいここからその謎の乗り物に乗車。
予約制なのだがあいてれば予約なしでも乗車可能、四国みぎした55フリーきっぷでも乗車可能だが、予約はできないのであいてたら乗れるってことになる。
乗れるかどうか心配だったが、結果、乗客は自分以外にはおふたりで余裕で乗ることができた。

甲浦駅まではバスモードで向かい、そこから専用車線にはいると「モードチェンジ」が始まる。
実際のモードチェンジは見れないが車内のモニターで映像を見ることができる。(多分、リアル映像ではなく資料映像)

モードチェンジが終わると運転手さんは降りて車輪を目視でチェックしてレール走行が開始される。
ただし、鉄道部分はほとんどがトンネルなので景色はあまり見えない。

阿波海南駅手前で再び「モードチェンジ」。
今度は、再びバスに戻る。
バスに戻ったところで自分は下車。

謎の乗り物がやってきた
専用線に入っていく
モードチェンジ
甲浦駅
海部駅
車窓
バスに戻った
バスから鉄道へ(乗ってきたのが戻って行った)

滝100選】轟九十九滝

徳島県海部郡海陽町平井
形態 滝群
轟の名のごとく大地を震わす瀑音は豪壮そのもので、夏なお肌寒さを覚えるほどである。上流には二重の滝・横見の滝など大小さまざまな滝があり、轟九十九滝と呼ばれている。

謎の乗り物を下りて町営バスのバス停を探すが見当たらない。
駅近くにヤクルトの営業所があったので聞いてみるが、よくわからないけどあそこにはバス停があるはずと教えてもらったのだが行ってみると町営バスのバス停ではない。
発車時間が迫る中、今度はお弁当屋さんで聞いてみると、よくわからないけどあそこかなぁと教えてもらった方に行くと無事、バス停発見。
なんとかバスに間に合うことができた。
乗客は途中までは自分ひとり、途中でおひとり乗られてきた程度だったので、この辺の方は車社会でバスに乗ることもないんだろうね、だからバス停も知らないんだなと納得。
それでも一生懸命、バス停を思い出してくれた、ヤクルトとお弁当屋さん、ありがとうございました。

バスは町から山へ進み轟神社で下車。
帰りは?と聞かれ15時過ぎのバスに乗りますと答え、バスは行ってしまった。
この山中で15時過ぎまで過ごさなければならない。

轟九十九滝だが、これは滝群の名称であって、轟滝(本滝)をはじめとして名のある滝から名のない滝まで多くの滝が続いている。
時間はたっぷりあるので、ゆっくりとのぼっていくことにする。

滝見橋

バス停から川沿いに進み、滝見橋から本滝が見える???
案内マップみたいのを見ると見れそうなのだがどう考えてもこれが本滝とは思えない・・・
でもどうなんだろ?と頭に中では納得していないがとりあえず先に進む。
どうせ、ここに戻ってくるんだし。

滝見橋
これは本滝ではないよな?

【滝】二重の滝

納得しないまま、川沿いを進み階段を上っていく。
階段入口にあった看板には次の二重滝までは急坂とある。
それでも10分もたたないうちに二重滝の看板を発見。
足元に注意して降りてみる。
苔が滑るので滝壺までは行けなかったがそこそこ近づいてマイナスイオンを浴びる。

轟の滝へようこそ
階段を上がっていく
まだまだ上がっていく
二重滝が見えた
二重滝

【滝】不動滝

二重の滝から不動滝までは285m。
5分ほどでに不動滝の看板をみつけた。
降りていくもどれが不動滝???
ちょっとよくわからなかった。

名もなき滝
どれが不動滝?

【滝】横見の滝

横見滝

【滝】舟形滝

舟形滝

【滝】丸渕滝

丸渕滝

【滝】鳥返しの滝

本滝の次に気に入った滝だった。
帰り道でも寄って滝を見ながら休憩した。

鳥返しの滝

【滝】鍋割りの滝

大烏小烏滝と三十三才滝は、木々に邪魔されて見つけることができず、最後の鍋割りの滝へ到着。
「これより先に滝はありません」とちゃんと書いてあるので、脇にあった鍋割神社で元来た道を戻ることにする。
ここまででだいたい2時間、まだまだ時間はあるので、のんびりと戻る。

鍋割りの滝
これより先に滝はありません
鍋割神社

【滝】轟の滝(本滝)

行きにおかしいおかしいと思いながらとりあえずバス停近くまで戻り、地図とにらめっこ。
遊歩道では誰一人とも出会わなかったが、滝見橋の先の駐車場には数台の車が止まってるし、川の対岸に人が見える。

轟神社のほうにとりあえず上がっていくか・・・と階段を上っていく。
登りながら後悔、結構しんどい。
神社はパスして看板通り脇にそれて川のほうへくだっていくと鳥居が現れその先に滝が見えた。

滝見橋を渡れば階段はのぼらずに行けたのだけど、滝を見た瞬間、どうでもよくなった。
圧倒的な水量と美しさ・・・
しばし、無の時間が過ぎていった・・・

人が来たので真正面の場所は譲って、今度は滝見橋を通ってバス停に戻った。

この地図とにらめっこ(笑)
轟神社へ
轟神社
轟神社を抜けて
滝はすぐそこ
轟の滝(本滝)
轟の滝(本滝)
虹が~

あわぎん眉山ロープウェイ

徳島駅までバスと電車で移動し、まずはホテルにチェックインしてちょっと一息ついたところで阿波おどり会館へ向かった。
あわぎん眉山ロープウェイに会館の5Fから乗ることができるのだ。
行ったときにはちょうど行ったばかりだったので15分ほど待って乗車。
乗客は自分を入れて3人、ロープウェーは2基なので自分は後ろのにひとりで乗車、貸し切りである。

眼下に広がる夜景を楽しみながら約6分で山頂へ到着。
ロープウェイで上がらなくとも車で来れるらしく、展望台にはそれなりの人が思い思いに夜景を楽しんでいた。

30分ほど夜景を堪能して下りのロープウェーへ。
帰りは乗客5名、高校生のカップルがいたのでそのカップルに1つは譲り自分は行きと同じ2人と同じのに乗ることにした。

阿波おどり会館にせっかく来たからと思ったが阿波おどりミュージアムは残念ながら終了していて見ることはできなかった。

眉山 これはホテルにチェックインする前の写真
阿波おどり会館
徳島天神社
あわぎん眉山ロープウェイ
ロープウェイからの車窓
眉山からの眺め
眉山からの眺め
会館前の傘をモチーフにした東屋

食事

昼間は何もないところに行くわけで、コンビニでおにぎりとパンを買って行った。
帰りにも寄った鳥返しの滝を見ながら、すだちおむすび。
11:30すぎだったけど、これが朝ごはんになるのか?

バス待ちの間、バス停脇の東屋でランチ。
自販機があったので冷たいものを買おうとしたら、お茶、水はすべて非情にも売り切れが点灯してる。
唯一、飲めるのがコーヒーだったのでそれを購入してもちっハムチーズを食べた。

夜は金曜の夜ってこともあり、難民になりたくないのであらかじめ予約しておいた徳島 阿波横丁へ。
徳島名物の鳴門わかめのポン酢和え、竹ちくわ、焼きサバ、阿波尾鶏の串をいただき¥3740。

その後、どうしても食べておきたかった徳島ラーメンを食べにラーメン東大へ。
ご飯とニンニクは無料と言われたけど、さすがにご飯は無理なのでラーメンのみ。
なんとか食べきっておなかパンパンでホテルへ戻った。

すだちおむすび
もちっハムチーズと自販機で買った冷たいコーヒー
阿波横丁
鳴門わかめのポン酢和え
竹ちくわ
鯖焼き
阿波尾鶏の串
ラーメン東大
東大ラーメン 卵は無料

タワゴト

轟の滝(本滝)を堪能してバス停に戻ったのは13時半過ぎ、バスの時間までまだ1時間半ほどある。
バス停の横に東屋があったのでそこで休憩しつつ、あたりをウロチョロする。
もう一度、本滝を見に行こうかどうしようか考えてると、バスがやってきた。
このバスが終点まで行って折り返してきたのに乗る予定なのだ。

バスの運転手さんは来るときの運転手さんと同じで、声をかけてくれた。
「乗ってくかい?」
ありがたく乗せてもらうことにした。
車内は涼しく天国、ほかに乗客もいなかったので運転手さんとお話しさせていただきながら、バスは山道を進み、集落のあるところで止まった。
どうやらここが終点らしい。

少し止まるからということで降りてそこいらへんをちょっとふらふら。
橋があったので橋からの景色を見て再びバスへ。
帰りも途中でひとり乗客が乗ってこられただけだった。
このバスのおかげで自分は100滝の1つに来ることができた。
本当にありがたい。

阿波海南駅前でバスを降りて信号待ちしてるとUターンしてきたバスから運転手さんが手を振ってくれた。
手を振り返すとともに感謝の念を送った。

大比にある橋
橋からの眺め
お世話になりました


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