見出し画像

自己紹介


はじめに

今まで仕事に関する想いや、趣味のことなど約160記事ほど上げてきましたが、そういえば自己紹介がなかったなと思い、今更ではありますが記事を上げてみようと思い書き始めました。

改めまして、吉村先外(よしむらひろと)と申します。

仕事はもともと、商社、一般社団法人、大手コンサルティング会社、外資系製薬会社、大手通信会社などを転々としたのち、2021年5月19日に株式会社CRAFTという会社を設立し、今は医療機器メーカーや小売店のコンサルティングをしたり、不動産仲介営業などを行っております。
(5月19日は大安かつ一粒万倍日というとっても運勢が良い日だったので、普段は占いなどほとんど見ませんが、こういうときだけ運にあやかろうと思いこの日を選びました笑)

趣味はカフェ巡り、食べ歩き、ファッション、音楽(特にHipHop)、ダンス(大学時代にブレイクダンスをしてました)、マンガなどです。

色々な業種の企業を転々としていたり、起業して複数の仕事をしていることもあり、キャリアについて聞かれることも増えてきたので、今では都内で月に2回ほどキャリアアップ講演会なども実施しています。

なぜそういったキャリアを積んできたのかや、趣味の話など、自己紹介をさせて頂けたらと思います。

幼少期~社会人

僕は神奈川県茅ケ崎市という場所で生まれました。
父は製薬会社の営業、母親は専業主婦、妹が2人と犬が1匹という家庭で育ちました。

父親の仕事の都合で転勤族だったので、子供のころから色々な場所を転々としていました。

・生まれてすぐ~小学校3年:新潟県新潟市(冬は庭でかまくらや雪だるまを作ってました。)
・小学校3年~中学校1年:栃木県宇都宮市(初めての彼女ができましたがシャイで手を繋ぐくらいしかできず。もう少し勇気があれば。。。)
・中学校1年~中学校3年:群馬県前橋市(イチローにあこがれ野球をはじめましたがばっちり補欠でした。道具だけイチローモデル笑)
・中学校3年~高校・浪人:茨城県水戸市(高校でも野球部に入り、ばっちり3年間補欠でした笑)
・大学:神奈川県茅ケ崎市(横浜国立大学 経営学部に入学。祖父母の家から大学に通いました。育ててくれた祖父母には感謝。)
・社会人:東京都内を転々

幼稚園の時は気弱だったのですが、小学校くらいから活発になった記憶があります。
ミニ四駆や遊戯王カード、野球やサッカーなど友達と色々なことをして毎日遊んでいました。

勉強もちゃんとやる方でした。
父親の教育方針で、その月の進研ゼミが終わらないとお小遣いがもらえないというルールがあったので、月々のお小遣いをもらうために、月初に進研ゼミを終わらせるための計画を立て、しっかり実行し、ばっちりお小遣いをもらっていました。
(小学校から高校までこのルールが続きました。僕は習慣化が得意なのですが、ここでそのベースが作られたと思います。)

小学校から貯金も好きだったので、1.5Lのペットボトルにお金が入る口を作り、お小遣い1,000円の中から600円は必ず貯金すると決めて、ひたすらペットボトルにお金を貯めてました。
(高校まで続けた結果、100円玉だけで10万円貯まり、大量の100円玉を母親に銀行で両替してきてもらいました。そんなことにも対応してくれた母親に感謝です。)

子供のころの僕は勉強もスポーツもある程度できる子、だけど何かで1位になるほど突出はしていない、という子供だったかなと思います。
(部活は補欠だけど運動神経は悪くない、勉強も学年では良い方だけどストレートでは大学に受からず浪人しました。)

大学では1浪して横浜国立大学 経営学部 経営学科に進学しました。
その時は特に経営者になりたいなどは1ミリも思っておらず、将来やりたい仕事がないので、消去法で選んだのが経営学部でした。
横浜国立大学を選んだのは、横浜という響きに憧れたという単純な理由です。

大学時代はモテそうという理由でダンスサークルに入り、ブレイクダンスをやっていました。
周りの将来を考えている友人はインターンなどに行ったりしていましたが、僕はそんなのそっちのけで毎日ダンスに明け暮れていました。
どんどん技ができるようになっていくことが面白くてのめり込みました。
(ちなみにモテはしませんでした笑)

そんなことをしているうちに、あっという間に就活の時期。
何がしたいのかを考えることを先送りにしていたので、その時初めて何の仕事がしたいだろうと考えました。
父親にも安定している大手か公務員が良いとおすすめされたのもあり、給料と福利厚生が良い商社に行こうと思い、内定をいただいた商社に入社しました。
(正直その時は商社が何をするのかをあまりよく分かっておらず、給料と福利厚生が良い、商社マンという響きがかっこいい、という理由だけで入社しました。)

社会人になってからの考え方の変化

新入社員時代

入社した商社では鋼管部門(鉄のパイプ)の営業マンになりました。
たまたまではありますが、新入社員代表挨拶をさせていただき、花形部署だった鋼管部門の営業マンになれたのはラッキーでした。
(服が好きだったので、希望は繊維部門だったのですが。)

朝早くから夜遅くまで働く比較的ハードな仕事でしたが、能力がない自分が人と差をつけるには長時間労働しかないと思っていたので、ハードなのもそんなものだろうと受け入れ日々仕事をしていました。
まだまだ未熟者で先輩からたくさん指摘もいただきましたが、できることも日々増えていく毎日が充実していたのを覚えています。

1年目は目の前の仕事を覚えることに精一杯だったのですが、2年目に差し掛かるくらいで、ふと自分の将来はどうなるんだろうと考えるようになりました。
よく先輩の姿が未来の自分の姿になるという話がありますが、先輩のライフスタイルを見たときに、10年先の先輩もあまり家に帰れず近くのビジネスホテルによく泊まっていたり、課長・部長がタイに単身赴任で転勤になったりする時期だったのもあり、今の仕事は面白いけど果たしてこの働き方で良いのだろうかと考えるようになりました。

ただ、僕はあまり考えずに就活をしていたため商社以外の働き方が分からなかったので、これは社外の人と会って色々な仕事についてまず知るところから始めないといけないと思うようになりました。

社外の人に会いに行く

まずは色々な人に会いにいくことから始めました。
色々な人に会う中で、たまたま経営者の方々とも話す機会がありました。
父親も親戚の叔父さんも周りの友人も、みんなサラリーマンだったので、僕の人生の中で自分で仕事をしている人とちゃんと会話するのはその時が初めての経験でした。

その時に出会った方々がたまたまそうだっただけかもしれませんが、経営者の方々がなんかかっこいいなと率直に感じました。
仕事のことを面白そうに語り、プライベートも充実していて、友人も多く、僕の会社の上司よりも高収入。
自分で言うのもなんですが、一部上場の商社だったのでわりと待遇は良いと言われる企業に入りました。
ただその経営者の方々を見て、僕の会社の延長線上にはないライフスタイルだなと感じました。
自分の知っている働き方の幅が広がった瞬間でした。

その時に色々教えてもらったことが僕の働き方を変えました。

知識を入れることとモデルを見つけることの大切さ

①知識を入れること
まずは世の中の流れや様々な働き方について知りなさいと言って頂きました。
スポーツでもルールが分からないと勝負に勝つことはできません。
働き方に関して、まずはルールを押さえることが大事だと教えて頂きました。

②モデルを見つけること
勉強でも部活動でも習い事でも、自分で考えてやるより教えてくれる人がいた方が早く上達します。
自動車免許なども、教官が横で教えてくれるので高速道路も運転できるようになります。
知識を入れたら、次はなりたい状態のモデルを見つけて、どうやったらそうなれるのか具体的に聞いて真似することが大事だと教えていただきました。

起業するために勉強したこと

①経済について

まずは世の中のルールについて勉強しました。

定年は2021年から65歳となりました。
平均寿命は2024年7月時点のデータで男性は81.09歳、女性は87.14歳となっています。
これからの時代は「人生100年時代」と言われるように、平均寿命が100歳まで伸びると言われています。

※厚生労働省のページにも人生100年時代について書かれたページがあります。

※大ヒットした『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』にも、100歳まで寿命が延びることが書かれています。

定年が65歳で寿命が80歳代までであれば、何とかそれまでに労働収入で築いたお金で生活することはできるかもしれません。
ただ、100歳まで生きることが当たり前になる場合、国や企業としては「定年を後ろ倒しにする」という形をとるしかなくなってくると思っています。

事実ベースで言うと、下記のようなことが起きています。
・2021年4月 改正高年齢者雇用安定法で企業に70歳までの就業機会確保の努力義務が求められた
・トヨタ、パナソニック、NTT、ニトリなどは定年を70歳まで延長している

この流れを見たときに、あくまで個人的な予想ですが、定年が70歳、75歳、80歳と後ろ倒しになっていくのではないかと思っています。

定年が後ろ倒しになると、今までの会社で働いて給料をもらう働き方だけでは通用しなくなってきます。
その結果、事実ベースで言うと、下記のようなことが起きています。
・2018年 厚生労働省が『副業・兼業の促進に関するガイドライン』を公表
・2019年4月 当時の経団連会長が「終身雇用を守っていくのはもう無理だろう」と発言

つまり、自分たちで何とかしないといけない時代になってきています。
僕はこの経済基盤を労働収入で作っていくより金融資本を作った方が良いと感じました。

労働収入:自分が労働をすることにより得られる収入
金融資本:お金が入ってくる仕組みを作ること

寿命がある以上、投下できる時間には限界があります。
そのため、限りある時間を使って、金融資本を作る方が良いかなと思いました。

②金融資本を作るということ

金融資本の作り方は大きく分けて下記に大別されます。
・起業する
・投資する
・著作権収入を得る

この中で、なぜ僕が起業を選択したかというと、消去法で言ってそれしか選べなかったからです。

著作権は才能が必要です。
音楽や本などを創り出しそれが継続して売れ続けるようになるためには、才能と運が必要だと思い、自分の選択肢には入りませんでした。

投資は元手が必要です。
株で金融資本にしていくためには配当金が必要ですが、配当金もだいたい年利3%程度なので、100万円投資して年収3万円というリターンです。
(株式投資の場合は安く買って高く売るという方法もありますが、その場合売った時はお金が入ってきますが、ずっと入り続ける金融資本にはなりません。)
不動産も家賃10万円の収入を得ようと思ったら、その物件の購入価格はだいたい3,000万円~4,000万円程度かかるのが普通です。
この元手がなかったので、投資も自分の選択肢には入りませんでした。

なので消去法で起業しかないと思いました。
元々起業願望がない安定志向の僕が、起業しようと思ったのはこういった理由からでした。

③起業するために必要なこと

ただ、僕の起業に対する最初のイメージは、「失敗するリスクが大きいのではないか」というものでした。

その時に先輩経営者さんから教わったことは、「失敗している人の要因をまず知りなさい」ということでした。

●なぜ失敗するのか
なぜ起業して失敗するのか。
勉強していくとそれが下記のいずれかに該当することに気づきました。
・お金がなくなる(財務管理能力がない)
・お客さんが来ない(集客力がない)
・採用が上手くいかない(チームビルディング力がない)

これをほとんどの人は起業してからやります。
なので、起業する前にこれらの問題を解決したら失敗のリスクを抑えて立ち上げができるのだと教わりました。

●コミュニティを作ることの価値
起業するための肝になるのは、どれだけ応援してくれる人が周りにいるかです。

今コミュニティとビジネスを掛け合わせる事例は多く見られます。

・Apple
Appleは、Apple Developer Programを通じて開発者向けのコミュニティを運営しています。
年次イベント「WWDC(Worldwide Developers Conference)」を開催し、新技術の発表や開発者向けのセッションを行い、開発者同士やAppleのエンジニアと交流する場を提供しています。

・Google
Googleは「Google Developer Groups(GDG)」と呼ばれるコミュニティを持ち、世界中の開発者向けにイベントやワークショップを行っています。
また、「Google I/O」といった開発者向け年次カンファレンスを通じて、開発者に新しい技術情報を提供し、開発者コミュニティを活性化しています。

・Tesla
Teslaは、ユーザーが積極的に情報を共有する「Tesla Owners Club」や「Tesla Forum」といったコミュニティを持ち、Tesla車のユーザー同士が新しい機能や利用方法について情報を交換する場として機能しています。

企業がコミュニティを作る理由は主に下記です。
・売上の確保:ファンが増えることで売上が上がりやすくなる
・人材の確保:その企業で働きたいと思う人が増えるので採用がしやすくなる

このコミュニティを作るというのをほとんどの会社が立ち上げてから取り組みます。
そこができれば集客と採用の問題は解決するのですが、それが上手くいかないのでつぶれていく企業があるのです。

上手くいっている先輩経営者さんからは、起業する前に自分を応援してくれるコミュニティを作ることが大事だと教えてきてもらいました。

コミュニティづくりであれば、会社で働きながらでも取り組むことができます。
これなら自分にもできると思いました。

今取り組んでいることと今後のビジョン

コミュニティ作りから取り組んできた結果として色々な仕事に繋がってきています。

今取り組んでいること

・小売:繋がりができた経営者さんから業務委託をいただいて取り組んでいます。仲間と一緒に地域清掃に取り組んだり、マルシェに携わらせていただいたりしました。今は学んだことを元に自分のお店出店に向けて動いています。

・コンサルティング:医療機器メーカーにコンサルティングとして入らせて頂いています。繋がりを大事にしてきたおかげで未経験分野のお話もいただくことができました。

・不動産仲介営業:繋がりを増やす中で不動産仲介の経営者さんとも繋がり、業務を依頼いただきました。コミュニティを広げてきたのでお引越しや店舗移転の話も紹介でいただくことも増えてきています。

・イベント:コミュニティづくりの一環として飲み会のイベントなども仲間とやっています。ラフな場で繋がった人との繋がりが長期的な仲になったり、恋人ができ結婚まで至ったというケースもあるので、そういう機会を作ることも大事にしています。
将来的には飲食店を自分でやることにも視野に入れているのですが、コミュニティがあれば、来てくれるお客さんがいる状態で立ち上げができるので、そういう意味でもイベントを開催し、楽しんでもらう場を提供することは大事だと考えています。

今後のビジョンについて

色々やってきたことを書いてきましたが、僕の本業はコミュニティづくりだと思っています。
コミュニティを作り続けることで、色々な仕事に携われる機会にも繋がり、一緒に仕事に取り組める仲間にも出会えてきました。

今後のビジョンは
「思い描いたことを実現できる状態にすること。そして豊かで幸せな人が次々と輩出されていくコミュニティを創り続けること。」
です。

株式会社CRAFTという名前は、自分の思い描いた人生をCRAFTしていくこと、また自分に携わる人が思い描いた人生をCRAFTしていく一助になれたらと思い名付けました。

今後も人との繋がりを大事に、様々なことに挑戦していく人生にしていきます。

趣味について

仕事についての話が続いたので、僕の趣味についても紹介させて頂きます。

食べ歩き

カフェ巡りや美味しいお店を開拓するのが好きです。
行ったお店はinstagramに載せていってます。

ファッション・小物

後ほど写真を載せようと思いますが、最近はADERERRORという韓国発のブランドが気に入ってます。

ダンス

大学時代にブレイクダンスをやっていました。
今は超初心者向けの社会人ダンスサークルを作り、月1くらいで練習会をしています。
(参加者はほぼ全員ダンス未経験者です。)

音楽

Japanese Hip Hopが大好きです。
直近だと2024年2月19日に東京ドームで行われたBADHOPの解散LIVEがすごく感動しました。
毎年AbemaTVでやっている、ラップスタア誕生という番組もめちゃくちゃ好きで、去年はラップスタア誕生のオーディションの決勝LIVEも幕張メッセまで観にいきました。
感動しました。

マンガ

マンガは子供のころから大好きです。
好きなマンガはあげるとキリがないのですが、ハンターハンター、キングダム、チ。などは好きですね。

長い自己紹介にお付き合いいただきありがとうございました。

吉村先外

いいなと思ったら応援しよう!