2019年度中小企業診断士試験 事例4再現答案
2019年度中小企業診断士試験の事例4について私の再現答案を記載しました。当然ながら模範解答ではないので、解答骨子の作り方や解答の視点の参考程度に見て頂ければと思います。事例4は問題文が長く、表などもあるため、問題文省略のうえ、再現答案のみ記載いたします。少しでも多くの方のお役に立てれば幸いです。(得点開示62点でした)
●与件文と問題はこちら↓
●第一問
(設問1)【再現答案解答】
①売上高総利益率 16.76%
棚卸資産回転率 3.13回
②固定比率 218.66%(※名称、計算方法、解答共に明らかに間違えました)
(設問2)【再現答案解答】
配送コスト増や非効率な建材調達・在庫保有により、収益性と効率性悪化、長期借入金減少により、安定性良化
第二問【再現答案解答】
(1) 建95.33% マ69.39% 不3.52% 全89.09%
(2)(a)4,345(百万円)
(b)共通固定費が含まれており、セグメント毎の計画が不明確。
(3)(a)91.49%
(b)求める変動比率をx%とする。
マーケット事業部の売上高、変動費は、
196×1.1=215.6、136×1.1=149.6となり、
マーケット事業部のセグメント利益は、
215.6-149.6-101=△35となる。
4,514×(1-x)-323-35+244-20=250を満たす式を解いて、
X=0.91493… となるので、答えは91.49%
第三問【再現答案解答】
(設問1)△0.9 6.1 14.5 9.6 9.6
(設問2)(a)3.02年
(b)12.63百万円
(設問3)(a)15.69%
(b)原材料費と労務費の減少分の合計から、増加分の減価償却費と取得原価の
合計の差を求め、その値が、(設問2)で求めた12.63(百万円)を上回ればよい
第四問【再現答案解答】
(1)(a)配送業務を親会社から分離でき、効率が上がり、収益が明確になる
(b)単体で収益確保が難しい、コストが親会社と二重でかかる
(2)受発注や在庫情報共有により、タイムリーな建材配送を実現、コスト減少、効率よい調達・在庫保有につながり、収益性が向上する