小澤愛実ちゃんが、叶えてくれた日【2024.11.2@ツアー大阪】
久しぶりのnote執筆です。
この前書いたのが、3カ月前。小澤愛実ちゃんのステージを初めて生で見て、"この子に着いていきたい!”と思った感情を綴ったとき以来の執筆になります。(以下リンク参照↓)
3カ月なんてテレビでいうと1クールでしかなくて、短い時間のようにも思えるけど、自分には途方もなく前のことのように感じる。
それはきっと、この間にとんでもなく濃い思い出がぎゅっと詰まっていたからだと思います。
あまりに大きな思い出が高層ビルのように林立していて、現在地から過去が見通しづらくなっている。アイドル小澤愛実ちゃんによーく会いに行った3か月でした。
どんどん好きなところが見つかって、どんどん思い出が積み重なって。
そして、11月2日。ニアジョイツアー@オリックス劇場。
愛実ちゃんが、僕の地元である大阪に"来てくれた"。人生の全部が詰まってる大切な場所で、愛実ちゃんに会うことができる、自分にとって特別な気持ちの日。
このnoteは、そんな特別な日のアナザーストーリー。小澤愛実ちゃんからいただいた、結晶のような思い出のお話。
ずっと忘れないように。忘れられるわけないけど。笑
小澤愛実ちゃんに着いていくと決めた日から
今年の夏から秋にかけて、気づいたら全国を飛び回ってました。
六本木アイドルフェスティバル、TGG、TIF。夏の対バン。ニアジョイの出番はたった30分程度で、30分のために、大阪から東京に毎週のように通ってた。イコノイジョイ2024では、東京から知り合いの車に乗せてもらって、山梨の山奥コニファーフォレストまでの大移動。ホールツアーが始まると、一転、福岡まで西進した。我ながら無鉄砲すぎたというか、無茶してんなあって冷静に思う瞬間がなかったわけではない。
住みながら言うのもアレですが、大阪は日本で2番目に大きい街だ。東京にあるものは大抵、ここにもある。そんな大都市で暮らしていて、刺激やエンタメに事欠くことは正直ない。アイドルだって、数えきれないほどいる。
それでも僕は、大阪から全国をあちこち飛び回ることになった。
他でもない小澤愛実ちゃんは、“そこ“にしかいなかったからだ。
個人的には、女性アイドルって流れ星のようなものだと思ってます。
世界の全員が空を見上げているわけではない、見つけることができないけれど、その星を見つけた人にとっては、思わず願いや希望や夢を託さずにはいられなくなる、あまりにまばゆく、儚い光彩。
そして、まばたきをした次の瞬間にはどこかに消えてしまうところも。
僕の世界に去来した一筋の流れ星は、他でもない愛実ちゃんだった。 だから、星に手を伸ばしてみた。"まばたき"はしたくなかった。そんなニュアンス。
全国駆けずり回って見届けた愛実ちゃんは、200点満点のアイドルでした。
以下、お前は何様やねんを承知で偉そうなことをつらつら書きます。
コニファーフォレストの2万人近い大観衆の前でも、対バンの30分ぐらいの出番でも、どこでも変わることなくホントに楽しそうに、全力でパフォーマンスをしてるところとか。頭抱えるぐらいの可愛さ、太陽みたいに明るい笑顔、見てる人全員を幸せにするんだ!って感じの気配り、リーダーとしてグループのことをまとめる頼もしさや人間性、ライブ全体の完成度を少しでも上げるべく自分の役割を理解して全うするプロ意識の高さ……客席から見てるだけの自分にも、しっかりすぎるぐらい全部届いてきたし、『あ~、こういうところが推せるんよなぁ……』の連続。会うたびにポロポロ好きなところを見つけさせてくれて、青天井に好きやなあ、が加速していきましたわね。(お前は何様やねん)
でもこれ、自分がこんなにいろいろ見てるんだ!みたいなのをひけらかしたいわけでは当然なくてですね、愛実ちゃんを好きな人はそれぞれ自分の絶対的な推しポイントを見つけてると思ってます。もっと言うと、その意見が人によってかなり割れそうな気もしている。
『自分は愛ちゃんのこんなところが好きなんだ』って胸を張って自慢したくなる。小澤愛実ちゃんは、ファンからしたら一番誇りたくなるアイドルで、そういうところがみんな好きなんです。きっと……。
ニアジョイのライブはバカみたいに楽しくて、愛実ちゃんのステキなとこもどんどん見つかっていって。磁石に惹きつけられるように全国を飛び回って会いに行って、そして。
とうとう大阪で、ニアジョイと愛実ちゃんがライブをする日がやってきました。
自分の大事な街に、今回は一転、”会いにきてもらえる感覚”の、特別な一日が。
始まりの土地で
まず第一に、ツアー大阪公演が近づくにつれて、どんどん味わったことのない質のワクワクが増していって、『なんやかんや言っても地元って特別なんやな』ってわからされました。
前のnoteにも書きましたが、僕のアイドル好きはNMB48から始まってます。
家から電車で数駅の難波では、毎日のように劇場公演が行われていて、握手会やライブなんかのイベントも基本的には大阪が中心。思い出だらけです。そんな土地に、今追いかけてるアイドルが来てくれるのが、なんだかすごく不思議で特別な感覚がした。言語化を諦めるレベルの。
一応、書いてみる。
あの頃から時間も流れたんやなあ、って郷愁と、閉ざされてたタイムカプセルを開くかのようなワクワク。過去の思い出と、今追いかけてるものが皆既日食のように重なって、直接結合されることはなくても、薄らぼんやりと重なったときに思い出される『あの頃感じてた感覚』が心地よくてエモーショナルで。自分の人生も一本の線として繋がってるんやなあって、ふと歩いてきた道程が垣間見えたというか……。
……んー、無理だ!!!さすがに書いてても訳わからん!!!
怪文書になる前にあきらめよ~っと。(そもそもこのnote自体が怪文書なのでは?)
ここだけは誰にも読んでもらえなくてOK。
ごくごくシンプルに言うと、俺はこの大阪という街に思い出ばっかりなんすよ。アイドルとか問わず、友達とか家族とか、人生の過ごしてきた記憶の大半がここに詰まってる。
だから改めてすっごく大切だと思わされたし、そんな大切な土地で迎えるニアジョイのライブは、愛実ちゃんのアイドル姿は、本気で絶対に『一番の思い出』にしたい!という意気込みめいた願望さえあった。
↑こんな大手を振った宣言をしてしまうぐらいには。いや、地元愛が過ぎるだろ。田舎のヤンキーやん。ルーキーズやん。
とまあ、こんな感じでハードルというか期待感を爆上げさせて臨んだツアー大阪公演ですが。
結論。ニアジョイが、そして愛実ちゃんが、誇張抜きで『一番の思い出』にしてくれました。信じられないぐらい嬉しくて、正直胸いっぱいです。
まず大大大前提に、ニアジョイのライブが死ぬほど楽しい。夏から何ステージ見ても飽き足らず、むしろどんどん楽しさが、気持ちの盛り上がりが増している感じ。ライブは生モノだ、って愛実ちゃんが言ってたりもするけど、メンバー個々人でパフォーマンスの個性・魅力がまるで違うのが、個人的にニアジョイの圧倒的好きポイント。何回見ても新鮮に楽しいし、もっともっと!とライブを見たくなる。
そんな大好きな今のニアジョイの表現を、あそこまでの神席で昼夜見てお祭り騒ぎでたのが至極でしかなかった(昼はお立ち台最前、夜は4列目)。
愛実ちゃんのことに話が偏りがちになってる自覚はあるけど、今のニアジョイがほ~んまに好きすね。
そして愛実ちゃんはやっぱり、銀河一最高のアイドルでした。正直、自信を持って断言できます。
僕は愛実ちゃんが歌って踊ってるところを見ると、ホントに胸がときめくし、多幸感で満たされるんですよね。ここまで『自分文才ありまっせ~』みたいな感じで日本語をこねくり回してきた人間から発するには、超ありきたりな言葉になりますが、これが一番の本音。大阪公演でも圧倒的にステージが似合ってて、誰より眩しかった。愛実ちゃんがアイドルやってくれてる事実が、ホントに奇跡やなあってふとピュアに思うことがある。ツアー公演@大阪では、それを思った。
全然幸せな勘違いならそれで良いんですが、いつもに増してすんごい目が合った気がしてて、それだけにステージから伝わってくる気持ちも大きくて、マジで幸せやったなあ。
昼公演のフラジールのとき満面の笑みでブンブン手振ってくれたんですが、可愛すぎて脳みそ溶けたし普通に喜びすぎて連番相手のことぶん殴った。訴えられたらギリ負ける。法廷での対バンが待ってます。(ツイートの二番煎じで文字数を稼がないでください)
”大阪来てくれてありがとう!”
最後に一番のハイライトのお話を。
昼公演、座席が判明したタイミングで『これお立ち台の前やん』ってすぐにわかった。そして、アンコール空けに愛実ちゃんがすぐ目の前に来てくれることも福岡・兵庫の演出から予想がついた。
目と鼻の先に愛実ちゃんが来る。ここでどうしても伝えたいことがある。
高校時代に使ってたスケブを、久々に開く。打算とか外聞とか何もなしに、目の前の好きなことに夢中で、表現したい気持ちが溢れてたあの頃。
真っ只中だった青春を駆け抜けていた自分が乗り移ったかのように、真っ黒いマッキーが画用紙の上を走る。
ここで、どうしても伝えたいことがある。
当日。やはりと言うべきか、愛実ちゃんが目の前のお立ち台付近にやってくる。
そして、、、
もうね、言うことないす さすがに崩れ落ちました
パフォーマンスも全部ひっくるめて愛実ちゃんからもらった全てが心の奥底にまでぶっ刺さって、ホントのホントに『一番の思い出』になってしまわれた。
自分が秘めてた特別な気持ちを汲んでくれたんじゃないかと錯覚させられるほどに、なんかもう、描いてたすべてが叶ったなあ
こんな子を応援できて着いていけて良かった。改めて強く思いました。
愛実ちゃんのことだからきっと、これからも数えきれないぐらいの人の理想を叶えていくんだろうなあと思います。
自分もまあ普通に人間なので人並みに欲はありますし自分の幸せや楽しいことは当然嬉しいですが、愛実ちゃんが誰かを幸せにしてるところを見るのは案外好きだし自分のことみたいに嬉しくなったりする。今まで味わったことない不思議な気持ち。
人を幸せにしてる姿が誰より似合う、だから小澤愛実ちゃんは天性のアイドルなんだと思います。こんな子、後にも先にももういないだろ。普通に。
『愛実ちゃんに着いてきて良かった』、僕は、みんなは、これから何回この言葉を繰り返すんだろうか。