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20年間喫煙し、やめてから10日経って気づいたメンタル面の変化。

こんにちは。20年間ずーっと吸っていたタバコ(電子タバコ期間を含む)をやめました。やめるまでの経緯と、やめてから気づいたことを書いておきます。やめたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

1.タバコ歴

マイルドセブンチャコールフィルター3年、マイルドセブンOne15年、ICOS2年の合計20年です。やめようと思ってICOSにしましたが結局やめれず2年が経っていました。

2.なぜやめようと思ったか

ここ2,3年タバコに毎日振り回されていると感じていた。朝起きたら吸う、ご飯食べたら吸う、会議が終わったら吸う、飲んだら吸う、と何かするたびにタバコを吸ってストレスを解消しないといけないという思い込みがあり、それが逆にストレスになっていたんだと思う。

3.やめるまで

禁煙外来へ行き、チャンピックスという禁煙補助剤があることを知った。

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数ヶ月の間服用が必要だが、この薬には2つの効果があるとのこと。

・たばこを吸いたい欲求を抑制する

・たばこを吸っても美味しいと感じなくする

飲んでみるとたしかに吸いたい欲求は減り、吸っても美味しさは少なくなった気がする。でも依然として吸いたい欲求は残る。本来は服用開始してから1週間後ぐらいからたばこはやめるというプログラム内容だが、2週間経っても踏ん切りがつかず結局たばこを吸っていた。そんなある日、リモート会議中にたばこを吸いたくなり、吸いながら会議に参加している自分がいた。後で振り返り、そんな自分に嫌気がしてすぐさまたばこを捨てた。

何を言いたいかというと、やはり禁煙補助薬だけでやめるのは難しいと考える。最後に決めるのは自分の意思だと思う。

4.今だから分かるタバコが引き起こしていた影響

タバコを吸っているときは以下のような精神的な症状で悩んでいた。

・自律神経失調(疲れてくると頭がぐらぐらする、など)

・被害妄想(かなりの頻度でネガティブ思考になる、など)

・破滅的な妄想(勝手に考えてしまう。止められない。)

・モチベーションの低下(なかなかやる気がでない、やる気が続かない)

・あがり症(人前で話すときに緊張してしまう)

上記すべてがたばこをやめてから明らかに良い方向に改善されている。どこかでタバコは副交感神経(リラックスしているときの状態)に悪影響を及ぼすという記事をみた。それが原因であるかどうかは分からないが、精神的にとっても楽になった。

5.終わりに

一般的には禁煙の効果として味覚がよくなるとか、肌ツヤが改善するとか(肌ツヤはたしかによくなった)がよく言われているが、私にとって一番よかったのは前述の通り精神面の改善である。長い間悩まされてきたので棚からぼたもちの気分だった。たばこを吸わなきゃ、という脅迫観念から開放され、安定した気持ちで毎日を過ごしている。もし私と同じように精神面で悩んでいる方がいたら参考になれば幸いです。

最後まで閲覧頂きありがとうございました!

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