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白岡宏 24-25SP #2 政治言論という病
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?白岡宏です。
前回に続いて、年末年始企画第2弾です。テーマはタイトルの通り、政治言論についてです。今回も無料記事解放しますので、通りすがりでも一瞥ください。
さて、私達の日々の娯楽はというと、この数年ですっかり、テレビや紙やパッケージの取捨選択から、ネットが占める様になって来ました。大きな原因はというと、やはりアップル社が打ち出した「iPhone」という物にあると思います。みんなが情報端末を手にして、受け取るだけではなく、発信もできるようになりました。
本題に入ると、私は既に申し上げている様に、ネットの演者としては「政治言論」を選んでいます。それは、人を笑わせるとか楽しませるといった世界とは異なります。
なぜそれを選んだか?背景を一つ挙げるならば「TVタックル」や「太田総理」といった政治討論のバラエティ番組に色濃く影響を受けてます。
私は決して、学校の勉強ができたタイプではなく、公務員や正社員を長く続けてきた人間ではありません。昔は、ミュージシャンや小説家になりたいとも思ってました。最後のタレントの試みとして、動画配信やSNSでの「政治言論」を選んでみることにしたまでです。立候補も念頭にはあります。
前段の番組の流れとして「たかじんのそこまで言って委員会」や「虎ノ門ニュース」といった番組もあり、そこから影響を受けた人達もいるでしょう。いわゆるネトウヨや保守という勢力です。近年では、第二次安倍政治以降と統一教会の問題も浮き彫りになりました。タイトルに「病」という言葉を使ったのは、そういった後者から著名になった人達というのは、犯罪や名誉毀損に巻き込まれることが非常に多かった様に見えます。太陽光パネルでの詐欺や、ネット番組での共演者にセクハラ行為を行ったり。はたまた、ネット番組で沖縄の基地問題を揶揄して賠償請求されたりなど。
そしてそういう人達は詫びる事もせず、SNSを使って政治言論の言いたい放題を撒き散らしています。
つまるところ、借金をしようが人を傷つけようが、それを生きがいにしてしまった人は、抜け出せなくなってしまうという部分も孕んでいます。それは、自分を大きく賢く魅せたいという事でもありそうです。何事も適宜で、自分の人生を犠牲にしてまで国を憂う道理などは無いという事です。