#4 『ヒロタ練習会』、はじめました
みなさん、こんばんは。
ヒロシンです。
前回、社会人生活がスタートして早速壁にぶつかり、特に喋ることに関して圧倒的に苦手意識を持っており、このままでいかんと危機感を持ち始めたというところで終わりました。
当時の自分は思ったことをなかなか言葉に出して会話するのがとにかく苦手でした。
頭の中でなんとなくイメージは浮かぶものの、それうまく言葉で表現できずにもどかしく感じていたのも今でも覚えていたりします…。
やはりせめて、うまく自分の言葉で表現できるようになりたい。
そんなことを克服できる手段はないかと考えていました。
そこで思いついたのが、学生時代から社会人になっても続けていたスポーツチャンバラを通して、自分が主催者となる練習会をやってみよう!と思いました!
社会人になってから、『自分で考えて、先を読んで仕事をする。』ということが大事だ上司に口酸っぱく言われてきました。
最初の頃は、
(自分で考えて?考えてるけど?先を読む?未来なんてわかる訳ないやん?)
と、意味が全くわからずに仕事してました。
でも、しばらくすると意味がわかってきて、
『自分で考えて仕事する』→『受け身にならずに自分から主体的に動く』
『先を読んで仕事をする』→『あたふたしないように先に準備をしておく』
ってことなんだなと思うようになりました。
主体的に動くのは、言われたことだけをやるのではなくて、自分からこれもやるべきだろうと思うことをどんどんやってしまう。
やるべき時に準備が整ってなくて慌てないように、必要なことを先に準備しておく。
そんな風に意味が捉えることができたので、普段の行動にも影響してくるようになってきました。
それが苦手克服のために、自分が主催者となって練習会をやりたいという気持ちへと傾いていくことになります。
これが『ヒロタ練習会』をやろうと思ったきっかけでした。
さて、ここでお気づきの方もいるようですが、ヒロタ練習会のヒロタって誰やねん。と思ったかと思います。
そうなんです。
私の名字は『ヒロタ』なんです!
名字を公表すること自体は全く気にしてないので、頭の片隅にでもいれていただければ幸いです!笑
ちなみに練習会の名前もシンプルに自分の練習会だから、自分の名前にしようという考えです!
というよりは、他にいい名前が思いつかなかったのもありますが…笑
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さて、そんな訳で練習会をするにあたって何を準備する必要があるか考えました。
思いついたのが、
・日時の決定
・場所
・練習会の宣伝
・練習メニューの考案
でした。
まず、日時の決定ですが、多くの参加者に来てもらえるように地域で他の道場などの練習日。
また大会などと開催日が被っていないか、確認する必要があるので、後輩に聞いたり、スポーツチャンバラのホームページで大会の日程などを確認したりしました。
次に場所については、日付が確定すれば使いたい施設での予約を行います。
ただ確保するのも至難の業で気を抜いたら、確保したいところもすぐに他の団体に取られてしまいます。
如何に日時を早めに決めて、早く場所を確保できるかが重要になってきます。
日時、場所が確保できればあとは宣伝、練習メニューの考案のみ。
(実は何気に日時と場所を確保するのが一番大変だったりします…笑)
宣伝は自分のTwitterアカウントなどを駆使して、練習会を告知をしていきます。
宣伝を見た人が参加するかどうかはおいといて、練習会の存在を知ってると知らないとでは大きな差が出ます。
とにかく練習会の存在を知ってもらうことが大事だと思い、宣伝をしました。
練習メニューの考案もなるべく、普段の練習ではやらないような新鮮味のあるメニューを考えていきました。
そして、なんやかんやで練習会に参加してくれる人が何人かいてくれて、ついに記念すべき第一回目の練習会のとき。
2017年6月4日のことでした。
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第1回ヒロタ練習会の様子
この時の参加者は7人ではありましたが、こんな自分の練習会のために参加してくれる人がいるんだと感動したと同時に、今まで準備してきて苦労した分達成感あるものになりました。
終わった時点で即2回目もやろうと思いました笑
その後は年に2、3回のペースで練習会を開催していくことになります。
時には練習会の参加者が2人だけという状況もありましたが、極め付きは、第12回目の練習会。
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第12回ヒロタ練習会の様子
(2019年6月2日)
このときの会場は、第1回の時と全く同じ場所なのですが、参加者はなんと
35人でした!!!
もちろん今までの練習会の中で過去最高の人数となりました。
現時点では13回目まで開催し、多くの方に自分の練習会に参加してくださることになりました。
ホントに感謝しきれないくらいです。
そして、自分が克服したかったコミュニケーションの力も、自分の中ではだいぶ克服できたなぁと思っています。
最初に練習会を始めた頃は、やはり参加者の前でうまく喋れることが出来ずでしたが、回数を重ねることにスムーズに喋れるようになっていきました。
今までは頭の中で言葉が思いつかずにうまく喋れないという状況だったのですが、それが頭の中で次から次へと、次はこう喋ろうと、頭の中でベルトコンベアーに言葉が運ばれてくるようになってきました。
(変な表現ですが、ホントにこんな感じです笑)
そしてコミュニケーション力だけではなく、先を読む力だったりと、それも新しい自分スキルとして身につくことができたので、やってよかったなと改めて思いました。
一回の練習会が終わって、もちろん達成感もあるのですが、それと同時にこうしておけば良かったなーと思うことがあったりします。
うまくいかなかったことや、次はこれもしてみたい、と思うことは次の練習会へと活かしていくようにしていくことも自分への活力へと繋がっていくことになりました。
ちょっと今回は長くなってしまいましたが、こんな感じでヒロタ練習会は自分が思った以上に、やって良かったと思えることとなりました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ではまた!