目で見て口で言へ「マチェーテ・キルズ」「エスパイ」
アマプラで「マチェーテ・キルズ」を見ました。前作「マチェーテ」はずいぶん前に見ていてほとんどあらすじを覚えてなかったんですが、そんなことはまったく問題ありませんでした。前作以上に監督スタッフはじめ関わっている全員が好き放題にやっている感じが出ていて、いたるところで爆発するし人は躊躇なく殺されるのにここまで多幸感に溢れた映画はないかも。そしてストーリーは、冒頭流れる次回作の予告に向かう、ということだけ決まっていてあとは行き当たりばったりな雰囲気が濃厚でした。おっぱいマシンガンとかガジェット武器も中学生の妄想的でサイコーです。
続いて見たのは小松左京原作の「エスパイ」。現代世界を舞台にしたエスピオナージュSF。由美かおるさん、きっとあそこは「体当たりの熱演」とかいわれたんだろうなあ、としみじみ。エスパイ組織の一員睦五郎さんの能力が何なのか結局わからずじまいだったのが残念であります。原作は未読なので、今度読んでみます。