見出し画像

目で見て口で言へ(映画篇)10本目「エッシャー 視覚の魔術師」

アマプラでドキュメンタリー映画「エッシャー 視覚の魔術師」を見ました。去年くらいからYouTubeで拝見しているチャンネル「山田五郎のオトナの教養講座」のエッシャー回を見る前の予習です。

いわゆる<だまし絵>で知られるオランダ人版画家・画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898年~1972年)の、知られざる波乱に満ちた人生と、今なお人々を魅了し続ける作品についての映画である。本作では彼の日記、書簡、二人の息子へのインタビューなど家族や収集家の証言等を手掛かりに、創作の足跡を丹念に辿り、彼の立体的な作品を、CGアニメーションを用いてさらに斬新な表現へと導く。また、70年代のサイケデリック・ムーブメントの時代に、エッシャーから多大な影響を受けたロック・ミュージシャンのグラハム・ナッシュへのインタビューや、タイルなど我々の日常生活にまで及ぶ影響と、エッシャーの創造力の源泉を探る。(公式サイトより)

エッシャーの作品をアニメーションにしたりして、非常に楽しい映画になっています。しかしアメリカのヒッピーたちとの相性はどうも一方通行だったようでーーまあこれが相思相愛、とならなかったのは結果的にどちらにとっても良かったのかも。

オトナの教養講座」では日本にどのようにエッシャーが紹介されたのか、非常に興味深い内容が語られています。まずは少年たちからの絶大なる支持を受けたんですねえ。版画という形式に魅せられた画家、という風にも見えました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?