45.新会長の船出
東広島市倫理法人会のナカミツです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
9月は倫理法人会の年度初め。任期を終えられた会長から新会長へとバトンが渡されます。今週、二人の新会長の所信表明を聴くことができました。
聖人君子説
会長に成るのに試験はありません。資格も年数も必要ありません。ではどんな方が成っているのでしょうか?
最寄りの中部地区長、籔花聖三氏から聞いた言葉があります。
「なりたい人がなれんのが会長なんよ」
倫理歴わずか20年(本人談)、会長を経験された方ならではの深イイ話です。やはり会長になる人は、立派な人徳やすぐれた知識・教養を身につけた理想的な人物で、「世間に自分をよく見せたい」「自分の名を残したい」といったような功名心を持たず、自ら手を挙げずとも周りから推挙されるような、高い人格を持った方。なのでしょうか。
いや、そんなはずはありません。そんな完璧な方ならもはや倫理を学ぶ必要なし。倫理法人会にいるはずがないのですから(個人的見解ねw)
では会長になるべく人とは?
修験道
一年前、会長経験のある県の偉い方に聞いたことがあります。
「その当時、どういう方を次の会長に指名されたんですか?」
すると、少し考えられてこう返ってきました。
「うーん。一番成長してほしい方ですかね」
これが全ての会の基準ではないかもしれませんが、僕には腑に落ちました。会長職は言うまでもなく一番大変な職務でありましょう。精神的にも時間的にも想像もつかない負担がのしかかると思います。それでも、それを乗り越えて会員のために尽くすという利他の心。私心なく、捨我の精神でその一点を突きつめていく。その修行の先に、人としての大いなる成長が待っているのでしょう。
そして、それが出来る人間性を持っていると前会長に見込まれた人だけが、次の会長に指名される。だから、自分がなりたい!だけではなれないのであります。今週はそんな新たな修験者に指名されたお二人の姿、船出のときを見届けることができてとても幸せでした☆
JOY FOR ALL
広島市倫理法人会の石田博実会長。現職では二人目の女性会長の誕生です。
素敵な着物姿で登壇。上品で穏やかな口調ながら高らかに宣言されました。
「2年後、ここに白い行動旗を掲げます!」と。「このメンバーならやれます!」と熱く語る姿を意気に感じない役員さんはいないでしょう。
また、英語版「万人幸福の栞」のタイトルが昔は「HAPPINESS FOR ALL」だったのに今は「JOY FOR ALL」に変わっていることをご紹介。「与えられる幸せ」から「内から湧き上がる幸せ」に、だとか。これも会員一人一人の自己革新への強いモチベーションアップになったはずです。さすが、いくつもの旗を揚げる石田新会長の姿はとても素敵でありました☆
HAPPY END
広島西倫理法人会の津田義明会長。山縣さん、中本さんと歴代カリスマ会長の後を継ぐのは誰でも嫌でしょう(笑) そんな火中の栗を拾う?覚悟でバトンを受けた津田会長が掲げたのは「組織力」でした。広島西の豊富な人材をフル活用し、全員のチカラで会を盛り上げていこう。そんな思いが伝わってきました☆
スピーチ冒頭ではいきなり会長を辞めるときの話をされ皆を驚かせていただきましたが、伝えたかったのはハッピーエンドへの想い。「イメージできないものは絶対に達成できない!」と「強く願う」ことの大切さを語られました。
しかし個人的には赤いチェックのジャケットで毎週「整えて」ほしいですね。津田さんは、九星が「七赤金星」数秘は「33」という根っからのパリピですからww
そして、我が東広島市倫理法人会は中出洋一会長のラストイヤーが始まり、三日後の9/7㈫に所信表明がございます。東広島市はジグソーパズルの会ですので、「旗を揚げたからみんなついてこい!」ではなく「風呂敷を広げたので皆さんどうぞ座って下さい」みたいな気がしますwww
気になる方は是非ご来場ください!!!
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