5.モーニングセミナーは選んで行かない方がいい
こんにちは。広島西倫理法人会1年生会員「西のプリンス」です。
今日も読んでいただき、ありがとうございます^ ^
前回経営者モーニングセミナーについて書きましたが、
今回は参加の仕方について書いていきますのでお付き合い下さい。
アウトプットできる?
モーニングセミナーで「会長挨拶」「会員スピーチ」「経営者の講話」を聞いたけではただのインプットという話をしました。
そこで得た学びを行動に移してこそ、「実践」となりますね。
インプットよりもアウトプットです。
学んだことから自分や自社に落とし込んで、
何か一つでも新しく始めてみる。変えてみる。
それが出来てはじめて「実践」ということになると思います。
誤解を恐れず言いますが、
個人的には「全米が涙するような感動話」や「大手企業経営者の方の成功話」は我々中小企業経営者には実践向きではないと思っています。
なぜなら、
・癌を患い、闘病生活を続けながらも仕事を頑張り、奇跡的に成功した!
・社員100人だった会社がヒット商品を作って1,000人の大企業に!
・先代の遺した借金10億円を海外進出して10年で返済した!
みたいな話はたしかに「感動した!」「凄い!」とは思います。
その瞬間はモチベーションも上がるでしょう。
でも、「じゃあ俺、明日からどうする?」
と考えた時、自分に置き換えづらいのです。
自分は癌でもないし、社員100人もおらんし、借金10億もないし。。
インプットはできてもアウトプットができない。
そう。「感動する話」「凄い話」は、
アウトプット=実践には「全く使えない」のかもしれません。
凄い話より近い話
それよりも、凄い話より自分に近い話のほうが実践向きだったりします。
例えばこんな話。
「自分は短気な性格なので、部下の成長が待たずについ小言を言ったり、自分でやった方が早いと仕事を任せられなかったりしていました。
そんな性格を何とか直したいと思い、カウンセリングに行ったところ、
エレベーターに乗った時、「閉める」ボタンを押さずに我慢しなさい。
と言われました。そう、私はいつも「閉める」ボタンを連打するタイプだったのです。ボタンを押さずに自然にエレベーターのドアが閉まるまでは約4秒。言われたとおり、私はその日からエレベーターに乗っても「閉める」ボタンを押さず、自然に閉まるまで約4秒我慢しました。
一か月ほどそんな生活をしていたら、やがて色んなことにイライラしなくなり、部下への小言もなくなって仕事を任せられるようになりました。
そして数か月後、部下の成績も上がっていきました!」
というお話。(鴨頭嘉人氏YOUTUBEより拝借)
学びはどこにでも隠れている
どうでしょう?すごくちっちゃな、しょーもない?話ですが、
これなら今すぐにでも実践できますよね?
これでもし自分のイラチな性格が治り、部下の成績が上がれば超ラッキーだし、もし何の変化がなくても何も損したわけでもありません。
このような自分サイズの話にこそ、学びがあると思うのです。
モーニングセミナーで聴けるのは「会長挨拶」「会員スピーチ」「経営者の講話」です。個人事業主の方から、たまに大企業の社長さんがいらっしゃいます。
恥ずかしながら僕も入会前後の頃は、聞いたことのある会社やビッグネームの経営者さんの講話ばかりを選んで聴きに行ってました。
あの頃の僕はどんな人からでも学ぶ姿勢や、聴く力が無かったのだと思います。本当にもったいないことをしました。
なので、これから入会される方や入会間もない方にお伝えします。
モーニングセミナーは講話者によって選んで行かない方がいいです。
とにかく、行けるときは全部行ってみる。
学ぶ姿勢と聴く力を持てば、どんな話にもヒントはあります。
色んな方の話を真剣に聴いて、学ぶ力を身に着けていきたいですね☆
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
また、お会いしましょう^ ^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?