広島市安佐北区可部変形性膝関節症
広島市安佐北区で変形性膝関節症の患者様70代女性今回この膝の筋肉を緩めること15回で膝が歩きやすくなり、スタスタ階段も登れるという状態へ持っていく事ができました。
なぜこの筋肉のみで改善に持っていくことができたのか紹介しよう。
この図をみてください。
内側広筋という筋肉付近に太い動脈と静脈があります。この筋肉は動脈と静脈の近くにあるので血液の流れが悪いと筋肉が硬くなり、膝が機能しないという現象がおこります。
では実際にこの内側広筋の筋肉の説明をしていきましょう。
この筋肉は、膝のお皿を正しい方向へもっていくという働きがあり、痛みを感じやすい場所でもあります。
その内側広筋という筋肉が硬くなると動きがわるくなってしまうとお皿の動きももちろん悪くなり、膝の痛みが増していく危険性があるでしょう。
この筋肉のは、膝を完全に伸ばす瞬間に筋力が発揮され、伸ばしたり曲げたりの作用にはたらく筋肉です。
当院では、痛みを出さないために、内側広筋を鍛える多くの治療をしていきます。
内側広筋は触るだけで緩みますが、よく使うとすぐに硬くなります。
膝痛の痛みがある人はこの内側広筋を触ってみて確かめてみましょう。
筋肉を動かして、内側広筋の硬さを柔らかくしましょう。
整体で膝関節の動きを軽くして、内側広筋が働きやすい膝を作り、痛みをなくしていくのも手ですね。
内側広筋が柔らかくなると筋肉自体の働きがますます向上します。
内側広筋をもみほぐして関節も働きやすいように筋力トレーニングを行うのも一つのやり方ですね。変形性膝関節症の人はやってみてください。
<当院での変形性膝関節症に対する考え方>
当院では、変形性膝関節症の手術や、リハビリはほとんど必要ないと考えております。
特に、膝に痛みがあっても膝関節の問題ではなく、このようにお皿や周りの血液や筋肉に痛みの原因があることが多いのです。
膝付近に痛みがあるからといって、変形性膝関節症の手術を膝の関節自体は悪くないのに行うと、「手術後、痛みがとれていない」ということが多くあります。これは何故なのでしょうか
しかし、このように思う方もいます。
「骨が削れているから痛いんでしょ!これは膝自体が問題なんですよね!?」
それは間違いです。
医学的には、軟骨自体には神経は無く、すり減っても痛みは感じないのです!!
解剖実験でも骨の中に神経は確認されません。
なので軟骨がすり減っている事実がレントゲンやMRIでわかっても、すぐに手術はおススメできません。
びっくりですが、軟骨は再生しないと思われていますが、軟骨は再生します!!
どうすれば、軟骨が再生するのでしょうか?
それは、軟骨が再生するのには、膝の筋肉に体重をかける事をおすすめします。
少し痛いとはおもいますがその方法もあります。
膝に痛みがあると、体重がかけられなくなり、その結果、ますます軟骨がすり減ります。
体重をかけるとすり減るのではなく、体重がかからないから軟骨がすり減るのです。
軟骨再生に必要な栄養分が行き届くためには、体重が関節にかからなくてはいけません。
体重を膝関節にかけることで軟骨に栄養分がいき、軟骨再生が生じるのです。
体重をかけないと、栄養素が軟骨にいかないため、ますます軟骨がもろくなり、どんどんすり減るということになります。
これはいわゆる癖というものですね。
身体が慣れていくということです。
ここまで理解できますか?
まとめとしては膝関節に体重をかける必要があるのです!!
病院や整形外科でも言われる言葉
歩け!!!とはこの事です。
当院には2つのやり方があります。
体重をかけて軟骨の再生を待つ方法。
そして血液循環法です。
広島県でもこの治療を取り入れている治療院病院は少なく
県外にもこのやり方で治療をするところは数える程度です。
広島市安佐北区で膝痛でお悩みの方は是非当院にご相談お待ちしております。
足と膝の専門です。