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前4ケ月天津港の輸出入額16.9%増

 天津税関の統計によると今年1月ー4月の天津港輸出入額は
 6608.7億元(約13.2兆円)で去年より16.9%、増加率は全国10港中で第一位でした。


 今年前4ケ月の貿易は民間企業が顕著で輸出入額3724.1億元(約7.4兆円)、去年より39.3%増、全体の56.4%を占めます、これで輸出入額を18.6ポイント引き上げました。


 貿易先はASEANの増加が著しく50.3%増で14.7%を占め、その他は一帯一路諸国、RCEP国の港輸出入額の増加が夫々36.7%増、21.3%増です。


 商品別では機電産品、労働集約型産品、農産品の輸出が多いです。

 輸出機電産品は1484.1億元、37.5%増、その他自動車部品、機械類、自動車、航空機の増加が目立ちます。EV車、リチウム電子の輸出が大幅に増加していて夫々126.7%増、142.3%増です。

 労働集約型産品、農産品の輸出は夫々59.4%増、28.8%増でした。


 輸入については航空機、冷凍品、大豆が増加してます。

 天津港の輸入航空機は40機で全国第一位です、これは今日の2倍です。

 輸入農産物は646.9億元で12.5%増、この内の冷凍品、大豆の輸入量、額が共に大きく増加してます。

                        以上(6月3日記)

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