スペシャルメンター 村岡さんのご紹介・勉強会報告
今年度のCAPは、領域毎のプロフェッショナルがスペシャルメンターとして参画されています。
スペシャルメンターは期間中1回ずつ、トップクライム・ベースキャンプ双方の参加者へ向けた勉強会を開催!
第8回目の勉強会は、ウォンテッドリー株式会社の村岡 健太さんに担当していただきました。
スペシャルメンター 村岡 健太さんのご紹介
第7期CAPで「人材採用」のスペシャルメンターを担当していただく村岡 健太さんは、デロイトトーマツにて中小企業支援を経験された後、広島県に出向されてプロ人材の採用支援をご担当されます。現在はウォンテッドリー株式会社にて地方創生の責任者として活動されています。
今回は村岡さんから、人材採用・人材活用についてお話いただきました。
スペシャルメンター 村岡 健太さんによる勉強会
今回のテーマ:事業を成長させるための仲間集め
参加者は、まずアイスブレイクとして「新・RPGジョブ診断」をやってみました。自分の強みや特徴がわかる!というこの手の診断は数多くありますが、見た目がゲームっぽいからですかね、素の自分が出しやすく感じました。
今回、村岡さんに教えていただいた情報の一部をご紹介すると…
新・RPGジョブ診断はビッグファイブ理論に基づき作られている
仕事をする上で何を重視するか、2つの属性に分かれる「何を成し遂げるか」「だれと仕事をするか」
組織は多種多様なメンバーで構成されるほうが良い「ダイバーシティ&インクルージョン」
スタートアップの場合一般的に、社長は採用に35%かけると言われている
ステークホルダーとの関係性の構築に、科学的にベターな解がある(書籍「つきあい方の科学」より)
チャンスを掴み、広げやすい=計画的偶発性理論を引き起こす行動特性5つ(好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・冒険心)を意識する(書籍「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方」より)
チャレンジできる機会が来た時、やってみるほうがいい
仲間を集めるのに必要なステップ=認知してもらう→共感してもらう→仲間になってもらう
創業期や急成長期はリファラル採用、インターン、アルバイト、副業という形で採用を進めるほうがいい
契約書は必ず結ぶ
「認知してもらうために行動する」ことの重要性を強く訴えつつも、参加者へのこまめな声かけから、村岡さんが多様性を大切に考えられていることが伝わってきました。
村岡さん、スペシャルメンター勉強会のトリ、ありがとうございました!