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【開催報告】AIで卵の中を予測する「ゆでたまご実験」を行いました!

ひろしまAI部運営コンソーシアム事務局です。

令和6年11月4日(祝・月)に、ひろしまAI部員を対象に、AIで卵の中を予測する「ゆでたまご実験」を行いました!

「ゆでたまご実験」とは?

皆さんは、ゆでたまごは【固ゆで派】ですか?【半熟派】ですか?

私たちは通常、「固ゆでのゆでたまごを作るには沸騰してから○分」、「半熟のゆでたまごを作るには沸騰してから○分」と、だいたいの目途の時間を頭に入れてゆでたまごを作ります。

といっても、ゆでたまごを割ってみないとと中身のわからないゆでたまご…

温度センサーで計測し、AI(教師あり学習)にてたまごの中を予測する実験、それが「ゆでたまご実験」なのです!

「ゆでたまご実験」の様子

まずは、動画を見て「ゆでたまご実験」の方法をインプット!
手元の機材を確認していきます。

沸騰したら、たまごをお湯に入れて温度センサーで計測開始!

温度センサーで計測中!

得られたデータをAIに読み込ませるために加工!(前処理)

その後、AIを使って「生」「半熟」「固ゆで」のうち、どれになるか予測!
実際にたまごを割ってみると、、、、

これは「生」「半熟」?? どっちだ??
AIの予測と合ってる??

非常に盛り上がった実験でした!

参加した生徒の声

・予測AIを使うことでゆでたまごの中の状態がわかることがわかったので、このようなAIが天気予報などに使われていることがわかりました!

・今回は「ゆでたまごを茹でる」過程でAIを使ったが、「ゆでたまごの味」などをAIに判定させることも面白そうだなと感じました!

・事前のデータ(学習データ)が少なかったことや、判定(「生」「半熟」「固ゆで」)を目視で行っていたので、ゆで卵の中の状態とAIの予測で異なる結果が出たのだと思いました!

・今回のゆでたまごでは実際に中身を割ってみないとわからなかったので、中身の見えないものが、AIによって見える化できるのだと感じました!

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