キャンペーンについて:情報の収集と発信を行います
皆さんこんにちは。旧広島陸軍被服支廠倉庫の保存・活用キャンペーンです。私達は、被服支廠の存在と解体の議論がされていることをより多くの人に知ってもらい、議論の輪を広げることを目的に、署名を続けています。
そして、新たに被服支廠の保存と活用を考えるための情報を収集・発信するキャンペーンを展開することにし、Facebookページと、このnoteを開設しました。ここに随時、情報資料や、有識者や専門家等の意見、キャンペーンの進捗状況をアップデートしていきます。
皆さんがパブリックコメントを提出する際に参考になるようなこと、または保存・活用に向けたロビイングや各方面へ向けた取り組みの後押しとなるように努めますので、今後とも応援よろしくお願い致します。
----------
広島県は、この件に関しましてパブリックコメントの募集を始めました。
旧広島陸軍被服支廠に係る安全対策等の対応方針に係る意見募集について
↑ここから内容を確認できます。また、これまでの経緯についてもまとめてありますので是非ご覧ください。
そして、コメントできそうなことがあればぜひ寄せてみてください。
サイトの中にもありますが、今回集められているのは「安全対策等」に関する意見となっているようです。安全対策のために解体するというのは自然なロジックのように思われます。しかし、被爆建物であるということや、被爆以前からの広島の歴史を語るものとして価値があるということ、文化財としての価値等の文脈でも、この建物の行方について考え、議論する必要があるのではないかと考えています。
引き続き、皆さんで一緒にこの建物の行方について考え、議論し、よりよい保存・活用方法を具体的に提案できるように取り組みましょう。どうぞよろしくお願い致します。
旧広島陸軍被服支廠倉庫の保存・活用キャンペーン
瀬戸麻由・鈴木慧南・田中美穂・福岡奈織・松本渚