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リモートワークか出社か:AIエージェントがもたらす新時代の働き方
リハックの「フルリモートか出社か」をめぐるディスカッションに出演させていただいたところ、多くの反響をいただきました。リモート派・出社派のそれぞれが抱える課題やメリットは、経営者やビジネスパーソンにとって大きなテーマになっています。
実際に私たちは、自社のコンサル活動や.Aiエージェントサービスの導入支援を通じて、「リモートと出社をどう組み合わせるか」「AIをどう使って生産性や売上を伸ばすか」という相談を受けることが増えています。
この記事では、YouTubeで語ったリモートワークへの意見を振り返りつつ、世界的なオールリモートの成功事例や、私たちが提供している.Aiエージェントサービス、そしてLarkを中心にしたDX推進の要点についてお話しします。
ReHacQフェス出演動画
リモートワークと出社の境界線
YouTubeで田端信太郎さんと議論した内容を要約すると、「すべてをフルリモート化することに本当にメリットがあるのか?」という問いが核でした。法人営業やチームビルディング、あるいは評価の問題など、「直接会うからこそ得られる情報」や「雑談から生まれるイノベーション」が必要な現場は確かに存在します。
一方で、多くの業務がすでにクラウド化し、オンラインツールで完結する時代です。チャットやオンライン会議が発達し、物理的に集まらなくても仕事が成り立つケースも増えました。特にAIが組み込まれたツールを活用すれば、従来の事務作業や単純作業を大幅に削減できるだけでなく、子育て中の方や地方在住の方が活躍するチャンスをつくることも可能です。
結論としては「フル在宅だけが正解」「必ず出社すべき」といった二択ではなく、自社の戦略と顧客のニーズに合わせて、柔軟に制度を設計することが重要だと考えています。
GitLab流・オールリモートのヒント
この議論で挙げさせてもらった世界的事例として、GitLabがあります。GitLabは当初から「オールリモート」を前提に、社員全員が自宅や好きな場所で働くスタイルを採用してきました。彼らのリモート文化の特徴は、大きく分けて次のような点です。
・社内ポリシーや手順、会議の議事録、プロジェクト管理のすべてをオンラインで共有する
・非同期コミュニケーションを重視し、チャットやコメントベースで進めやすい仕組みを作る
・全社的に透明性を高め、ドキュメント化する文化を徹底している
このように「仕事の進め方そのものをオンライン完結型に最適化する」ことで、時間帯や場所に制約されない働き方を実現しています。また、社員の孤立を防ぐために、定期的なオンラインイベントやミーティングを設定し、メンタルヘルスにも配慮している点も見逃せません。
日本の企業が同じことを即座に再現するのは簡単ではありませんが、「リモート前提で業務設計をするとき、何が必要か」というヒントを与えてくれる事例だと言えます。
オールリモートを採用するGitLab
リモートワークを支えるポイント
リモートワークが単なる「在宅勤務」で終わらず、成果を出すためには、以下のようなポイントを押さえることが大切です。
1. 評価制度と透明性
オンラインで仕事をするほど「評価基準の明確化」と「業務の可視化」は必須です。営業成果やプロジェクト進捗などを公開し、客観的に見えるようにすることで、不公平感を最小限に抑えられます。
私たちは公式パートナーを務める識学のサービスを自社でも活用しています。
2. デジタルツールの最適化
複数のアプリをバラバラに使うと管理や連携に手間が増えます。可能であれば、オールインワン型のコラボレーションツールを導入し、タスク管理から資料共有、議事録作成などを一元化するのがおすすめです。
私たちは公式パートナーを務めるLarkのサービスを自社でも活用しています。
AiエージェントサービスとLarkによるDX加速
私たちが提供する「.Aiエージェントサービス」は、AIの自動回答や議事録作成、定例業務の自動化を実現するソリューションです。このサービスを、オールインワンのコラボレーションツール「Lark」と組み合わせることで、リモートワークでも格段に生産性を高められる環境を整備できます。
具体的には、以下のような活用が可能です。
チャットやオンライン会議で出たアイデアや指示を.Aiエージェントが自動でテキスト化、タスクに変換
定型レポートや議事録を自動生成し、クラウドに保存
社内での問い合わせ対応をAIが先に振り分け、担当者の負担を軽減
このように、人的リソースを削減しながら業務クオリティを維持・向上できる点は、リモート・出社どちらの働き方にも有効です。
AIを業務に活かすための実践ステップ
1. 業務フローの棚卸し
まずは、現在の業務フローを洗い出し、どの部分をAIで自動化できるか、どの部分は対面や人間らしいコミュニケーションが必要かを検討します。
2. AIエージェントのスモールスタート
すべてを一気にAI化しようとすると混乱が生まれます。例えば「議事録の自動作成だけを導入する」「社内FAQをAIチャットボットに任せる」といったように、まず1つの領域でスモールスタートするとスムーズです。
3. 定期的な振り返りと改善
AIを導入した後は、定期的に効果検証を行いましょう。使い勝手やレスポンス精度、実際の業務削減率などを見ながら、適宜アップデートや範囲拡大を進めていくと、無理なく組織に根付かせることができます。
生成AIとDXを極めるセミナーのご紹介
私たちは現在、以下の2コースを軸にしたセミナーを開催しています。リモートワークを前提としたAI導入方法や、DX戦略を一気通貫で学べる内容になっています。
(1) .Aiカレッジ — 生成AIを仕事に取り込む ChatGPTのような生成AIを実務にどう活かすか、その基礎から応用事例まで幅広く紹介します。副業や独立を目指す方にも役立つステップバイステップ解説が特徴です。
(2) 世界的ユニコーン企業の成長DNA・DXを学ぶ!Lark×AI講座 世界的ユニコーンが驚異的な成長を遂げた背景にあるDX戦略や、オールインワンツール「Lark」の実践的活用法などを学びます。AIエージェントの導入事例も取り上げ、経営者やマネージャーが実践しやすい形でノウハウを提供します。
まとめ:新しい働き方とAIの可能性
リモートワークをめぐる議論は、単なる「在宅か出社か」という二択に終始しがちです。しかし、実際には「どのようにDXやAIを導入し、組織の生産性や柔軟性を高めるか」が真のテーマだと感じています。
GitLabのように極端なオールリモートを成功させている海外企業もあれば、出社を主体としつつAIやクラウドサービスで効率化を進める企業もあります。組織の目的や顧客ニーズ、社員のライフステージなどを踏まえ、最適なバランスを探ることが大切でしょう。
私たちは今後も、.AiエージェントサービスやLarkを活用した具体的なDX推進の手法を発信・支援していきます。あなたのビジネスでも、ぜひAIとDXを活かした新しい働き方の可能性を検討してみてください。
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カスタマークラウド株式会社は、「.Ai」を提供する革新的なAIエージェントカンパニーとして、国土交通省認定のDXツール「Lark」の公式パートナーシップを展開。また、100万部を突破した革新的な組織マネジメント理論「識学」の認定代理店としても事業を展開しています。
世界屈指のユニコーン企業が培った成長戦略と、独自に開発したAI/DX経営メソッドを融合し、企業の経営課題を包括的に解決するデジタル変革支援を提供しています。
経済産業省「DXセレクション」に選出された企業を含む200社以上への導入実績を誇り、実践的アプローチで顕著な成果を生み出しています。
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木下 寛士(キノシタ ヒロシ)
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・カスタマークラウド株式会社 代表取締役(Lark・識学代理店)
・ファインピース株式会社 代表取締役(自動車機器メーカー)
・AIエージェント革命コンサルタント / シリアルアントレプレナー
生成AI時代のデジタル変革を専門とするAIエージェントコンサルタントであり、複数の事業を立ち上げてきたシリアルアントレプレナー。
21歳でインドにて初の事業を立ち上げ、その後オートアライアンスグループ会社の代表を経て、カスタマークラウドやファインピースなど、複数の法人、団体を設立。豊富な経営経験を活かし、アドバイザリーボードやM&A後の事業再生においても数多くの成果を上げている。
国土交通省認定のDXツール「Lark」や組織マネジメント「識学」などの公式パートナーとして、世界トップクラスのユニコーン企業が培った成長ノウハウを日本企業に届けるべく、経済産業省「DXセレクション」に選出された企業を含む200社以上に独自の「AI/DX経営メソッド」を提供。
現在は、.Ai を通して、AIガバナンスとイノベーション創出を両立する「AIエージェント革命」を推進し、日本企業のデジタル変革と競争力向上を目指して、年間100回以上のAI講座やコラム連載、「ReHacQ!」などへのメディア出演を通じて、最先端の組織変革(AX: AI Transformation)に関する知見を広く発信している。
毎週セミナーも開催しています😊
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